悩みの原因や解決方法

「支配」から自由になるための15の方法

[「3つの真実(3つのタイプ)」とは何か?「支配」の原因と治し方FAP療法とは何か?悩みの原因や解決方法]


 今回は、「支配」から自由になる方法についてまとめてみました。

 別の記事では、3つの真実(タイプ)についてその実態をまとめています。

 「支配」とは何か?については下記を参考にしてください。
 ⇒「3つの真実~「虚無」「支配者」「光の人」、私たちを分ける3つのタイプ

 

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支配からの自由

 

 

「支配」から自由になるための15の方法

 

1.自分を取り巻く状況を確認する

 もし、何かにお悩みでしたら、一度自分の家族や会社で関わる人たちがどのタイプかを確認してみることです。そして、どのように自分に影響しているのかを知ることで、悩みがどこから来ているのかがわかります。

 

・3つタイプを知る方法

 外面からはわからないため、“心”に聞いて確認する必要があります。

 “心”に聞くというのは、とても簡単なことです。

 1.自分の“心”に、「心よ!~~は「支配者」ですか?」「心よ!~~は「虚無」ですか?」「心よ!~~は「光の人」ですか?」と尋ねます。それぞれについて、Yes か No かを自分の“心”に聞いていきます。

 

 2.心配であれば、「心よ!~~は「支配者」ではないですか?」と逆も聞いていきます。そうすれば、しっかりと確認することができます。

 

 3.ただ、「虚無」、「光の人」の場合は、「支配者」の妨害が入ることがあります。答えが返ってこなかったり、逆のことを言われたりします。自分が不安になったり、恐れがあったりするとき、否定的な答えが返ってくるときは妨害されていることが多いです。その時は、「心よ、私と心との間に邪魔はありますか?」と聞いてください。「ある」と答えて来たら、「心よ、その邪魔をとってください。」とお願いします。

 ※必ず、冒頭に「心よ」とつけてください。「神よ」とつけたりすると「神=エセ神様」として「支配者」につながってしまいます。また、“心”を偉大な存在としてとらえすぎてもよくありませんので、気軽に友達に聞くように聞くことがポイントです。

 

 4.練習として、テレビに出ている芸能人や、歴史上の人物、これまで尊敬していると思っていた人についても、どのタイプか確認してみてください。自分が好きだった人、応援していた人が「支配者」ということもありますが、その際もショックを受けずに結果を受け止めてください。
 
 ※表面的な人格や、振る舞いで決めつけたり、惑わされないようにすることが大切です。対象が優しい人だったら、「「支配者」と出たけど、さすがにこの人は違うな」と思うことはありますが、判断を変えてしまわないようにしましょう。

 

 →「心に聞く」について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

  「「心に聞く」を身につける手順とコツ~悩み解決への無意識の活用方法

 


2.自分が支配されていることに気づく~自分の悩みの由来を“心”に聞いてみる

 自分の悩みや状況が、本当に自分のものなのか?誰からもたらされているのか?についても“心”に確認することです。そうすると、ほぼすべてにおいて、自分のものではない、と“心”は答えてきます。
  
 例えば、頭が痛い、だるい、といった身体の症状も、ほとんどが「支配者」がもたらしているものであることに気づきます。うつっぽい、将来が不安である、といったことも“心”に聞いてみてください。

 “心”に聞いてみると、これまで自分が考えていたものとは違うメカニズムで物事が起きていたことが分かります。

 「自分はダメな人間だ」と思っていたとしたら、“心”に聞いてみてください。多くの場合、必ず否定する答えが返ってきます。

 いくら「そうはいっても、これまでは学歴もない、仕事もできないし、ダメな人間であることは事実だよ」と思ったとしても、それは「支配者」が生み出した偽りであり、作られた“事実”というケースがほとんどです。

 

 

3.常識やルールではなく、“心”に聞き、“心”に従う

 自分が当然と思っているような常識やルールも一度すべて疑うことです。「社会人なら~~をして当然だ」「母親なら~~すべきだ」など、実は「支配者」が支配するためにあなたに刷り込んだものかもしれません。

 頭で考えるのではなく、すべて“心”に聞いてみましょう。“心”に聞くというのは、単に「情報(インフォメーション)」を得るために行うのではなく、 “心”に聞くという行為そのものが、支配から抜け出させてくれる役割をしています。  

 普段の行動、何を食べたいのか?何をしたいのか?右に曲がりたいのか?左に曲がりたいのか?など何でも聞いてみてください。

 道に迷った時も、“心”に聞くと、ちゃんと自分が行きたい方向に連れて行ってくれて、「やっぱり、すごい」と感じる経験は何度もあります。

 当たり前と考えている、常識や規範、ルール、躾などはすべて疑って心に聞いてみましょう。普通に暮らしているつもりでも、ファシズムやカルトの社会で暮らしている人々のような感覚に陥っていたことに気がつきます。

 


4.“心”を占いや、当てものとしない

 心に聞くことを覚えると、 “心”を占いのようなものとして利用して、その通りにならずに、「やっぱり“心”に聞くっていうのは嘘かも」ということを必ず経験します。

 実はこれには、「支配者」の妨害が入っています。

 それは何かというと、未来はあらかじめ決まっている、という刷り込みによる妨害です。今ここにあるのは「現在」しかありません。過去も未来もこの世には存在しません。未来とは、今この瞬間に生成されていくものです。最初から決まっているわけではありません。

 「未来が最初から決まっている」というのは、「支配者」が刷り込んでいる観念です。また、未来を知りたいという将来不安や、貧困妄想などの妄想を入れてくることもあります。観念を刷り込んでおいて、実現しない自分を責めたり、外れた後に“心”の存在を疑わせたりしてきます。
 
 “心”に聞く、というのは、支配から自由になるための方法であり、その答えが正しい、正しくないという考え自体が「支配者」の妨害です。そもそも善悪の基準はどこにあるのでしょうか?どこか外側にあると思わされていたりします。本当は、善悪の基準はすべて自分の内側にあるのです。

 ただ、このように知識で分かっていても、どうしても最初は当てもののようにしてしまいますそして、外れてしまってから「大丈夫かな?」と疑うような経験を経て、支配からさらに自由になり、“心”とのつながりは強くなっていきます。誰もが通るプロセスなのかもしれません。

 


5.「支配」の理由を考えない

 「支配者」には、最初、強い怒りや恐れを感じます。「支配者」が執着させるために怒りを入れてくるということもあります。怒りや恐れを感じると、どうしても「なぜ、そんなひどいことをしてくるのか?」とその理由をあれこれと考えてしまいます。「次に失礼なことを言われたら、こう返そう」とシミュレーションを繰り返してしまいます。しかし、考えれば考えるほど、怒りや恐れはつのり、頭には「支配者」への囚われがグルグルと渦巻きます。 

 「支配者」が支配するのに理由はありません。ただ、「支配者だから」。これしかありません。もし、理由を考えそうになったら、「支配者だから」と考え、そこでストップするのです。

 「支配者」の表面的なパーソナリティや言動を持ち出して、「支配者」の行動を説明しようとすればするほど、執着は増します。

 「理由はない。支配者だから」

 このように心に留めましょう。
 

 

6.安易に人に相談しない~セカンドハラスメントに注意する

 自分が抱える不安、恐れがあったときによくある失敗がうっかりと他人に相談してしまうことです。その結果はどうなるかというと、話は聞いてくれるものの、結局「あなたが悪い」あるいは「あなたも悪い」というようなアドバイスが返ってきて、余計に罪悪感にまみれてしまうことがあります。相談した相手からにさらにダメージを受けることを「セカンドハラスメント」と言います。

 相談相手が医師やカウンセラーでも同様です。暗にこちらの原因とされることはよくあります。「なんだよ。プロフィールには、あなたのありのままを受け止めますって書いてあるけど、違うじゃないか!?」と、ついつい言いたくなります。
 医師やカウンセラー自身が「支配者」である場合がありますし、「虚無」や「光の人」であっても「支配者」の影響を受けていると、その影響で、あたかも「支配者」のように相談した相手を責めてしまうのです。

 よくある「支配者」の影響に
 「努力をしなければ、結果は得られない」
 「言い訳をしてはならない」
 「ケンカは両成敗でなければならない」
 というような観念の刷り込みがあります。

 こうした刷り込みのために、安易に人に相談すると「あなたも悪い」「努力をしなさい」「泣き言や言い訳をするな」という答えが返ってくるのです。

 もちろん、「3つの真実(3つのタイプ)」について理解している相手であればよいですが、身近にいない場合は、基本は自分の“心”に相談することが大事です。どうしても、不安や孤独を感じたら、それも「支配者」の影響だと知りましょう。

 


7.他の心理療法やスピリチュアルな考えと結びつけない

 ほかの心理療法や、スピリチュアルな考えで似たものがあったとしても、結びつけないようにしましょう。特にスピリチュアルな方法の創始者には「支配者」が多く存在します。一緒にしてしまうと、その「支配者」とつながってしまうことになります。「3つの真実(3つのタイプ)」はそのままで用いましょう。

 


8.執着やトラウマを解消する

 トラウマは、支配の楔(くさび)となっています。トラウマとは、解消されていない過去の否定的な記憶のことですが、トラウマがあることで「支配者」への執着がぬぐえなくなります。自分も覚えていない断片化された記憶をトリガーにして動かされて、自分がしたくもない行動をしたり、自分のものではない感情がわいてきたりします。トラウマを解消することは、支配から自由になるためにとても有効な手段となります。

 トラウマはトラウマケアによって解消することができます。
 ⇒「“FAP療法”とは何か?トラウマや難しい悩みを解決するための療法

 

 

断絶のイメージ

 

 


9.すべての人に敬意を払う

 執着や否定的な感情は罪悪感を生み、さらなる支配を招きます。相手を否定的に見ること自体、「支配者」からの影響を受けています。本当は善も悪もなく、「無」であることが「虚無」の真実であり、神の意志が「光の人」の真実だからです。

 一方、「支配者」も含むすべての人に敬意を払うことは、否定的な感情から自由にしてくれます。敬意を払うと、支配の楔が取れていきます。 

 特に、失礼なことをしてきた相手や恐れを感じる相手に対しては「こきおろして」否定したくなります。ただ、憎んで、恨んで、打ち負かそうとしても、どこまでいっても相手に囚われて支配されてしまいます。
 
 どうしても囚われてしまうときは、“心”に「どうすればいいでしょうか?」と尋ねてみましょう。そうすると、「こうしたらいい」と解決策を教えてくれます。

 


10.「支配者」は“敬して遠ざける”

 自由になるの手段として「支配者」にも敬意を払いますが、もちろん尊敬して従うということではありません。「支配者」に対しては、“敬して遠ざける”ということが大切です。
 
 支配は時間や空間を超えて影響しますが、それでも、同じ時間と空間にいるのと、遠くにいるのとでは、影響は異なります。

 意識的にも、物理的にもできる限り遠ざけることです。

 

 

11.不快な感覚になったら、自分のものかを確認して、本来の自分の状態に戻してもらう

 「支配」というのは、具体的には、不快な感覚によってもたらされます。怒り、不安、恐れ、みじめさ、頭が重いなど身体の不調、など。こうしたことについては、“心”に聞いて、自分のものかどうかを確認します。
 
 1.まず、「“心”よ!これは私のものですか?」と聞きます。
 
   ほとんどの場合、「違う」と返ってきます。

 

 2.次に、「誰からのものですか?」と聞きます。

   すると、「~~だ」と「支配者」の名前を答えてきます。

 

 3.「この不快な感覚から自由になるために、私にできることは何ですか?」と尋ねます。

   すると、「~~をしなさい」と答えを返してきてくれます。その通りにすると、不快な感覚は消えていきます。

   あるいは、「“心”よ!この不快な感覚を取り除いて、本来の私の状態に戻してください」とお願いしてみるのです。そうすると、不快な感情は消えていきます。 

 

 4.どうしても取れないときは、「これはさすがに自分のものだから取れない」と刷り込まれてしまっているときです。その際は、「その気持ちそのものも自分のものではない」として心にお願いして取り除いてください。
 

 

 
12.不要なものは去り、本当に必要なものがやってくる

 「支配」から逃れるために、現実的な生活を変えることを求められることがあります。その際は、どうしても現実的な制約が気になります。
 「支配者」から逃れるために転職したいけれども、転職したら生活はどうなるのか?離婚したらどうなるのか?「支配者」とはいえ、この人との関係を切ったら不利になるのではないか?と現実的な制約をいろいろと考えてしまいます。


 しかし、支配によって作られた関係は偽りのものです。“心”に従うと、本当に必要なものがやってくるようになります。たとえ、現実では様々な制約があるとしても、大切なのは、恐れないことです。“心”に従ってみると、制約というのはなんでもないもので大丈夫だった、ということが起こります。特定の人に依存し、支配されていた状態から、多くの人とつながるような関係へと変わっていきます。まさに「虚無」が求める虚無がつながる一体感を感じるようになります。「光の人」であれば、「神の意志」とともに生きることができるようになります。

 奥さんが「支配者」で、その奥さんのハラスメントから逃れた経験をつづった東大の安富歩教授の本はとても参考になります(安富歩「生きる技法」青灯社)。

 


13.自由に近くなると、支配も強くなる

 いろいろと取り組んで自由になってきた、良くなってきた、と思っても、強い怒りや不安などにさいなまれて、また元に戻ったのかな?と思うときが必ずやってきます。以前にもまして、重い気持ちにさせられることがあります。

 これは、自由に近くなると「支配者」がより強く支配してくるという現象です。

 “心”に聞いて自分の状態に戻そう戻そうとしてもなかなか戻らない。嫌気がさしてきます。とても苦しいです。でもご安心ください。“心”に聞くということを習慣にしていると、それまであった執着が取れていっていますから、しばらくすると、必ずその苦しみから抜けることができます。

 何より自由に近くなってきているからこそ支配も強くなる、と知っていれば、囚われにくくなり、囚われてもやり過ごせるようになります。

 

 

14.悩んでいる人ほど、自由に近いところにいる

 かつて、悩んでいない人は支配から自由で、悩んでいる人は支配されているのかな?なぜ自分はこんなに悩んで支配されてしまって、不幸なんだろう?と思ったことがあります。そのとき、”心”に聞いてみました。すると、”心”は「悩んでいる人ほど、自由に近い」と答えてきたのです。つまり、悩んでいるというのは、支配の理不尽さに気づいている証拠で、自由になろうとしているということです。悩んでいない人というのは支配されていないのではなく、まったりと支配されている、ということのようです。これをお読みの方がもし悩みの中にあり、自分の境遇に理不尽さを感じているなら、悩んでいる人ほど自由に近いところにいる、とぜひ知ってください。

 

 

15.粘り強く取り組んでいく~常に”心”と共にあり、「支配者」を恐れない

 支配者から自由になるプロセスは、様々なドラマがあります。自由が強くなると支配が強くなったり、どうしても囚われが取れずに、くじけそうになったりします。”心”とのつながりは、聞き続けることで強く太くなっていきます。一番大切なのは、「支配者」を恐れないことです。「虚無」「支配者」「光の人」の3者は並立していて、上下関係はありません。それぞれが異なる世界に生きています。「支配者」は手ごわく感じるかもしれませんが、”心”には敵いません。常に”心”が守っていてくれると知ってください。粘り強く取り組んでいくと、支配されにくくなり、自分が望むように生きることができるようになります。

 

 関連する記事はこちらをご覧ください。

 ⇒「3つの真実~「虚無」「支配者」「光の人」、私たちを分ける3つのタイプ

 ⇒「「心に聞く」を身につける手順とコツ~悩み解決への無意識の活用方法

 ⇒「“FAP療法”とは何か?トラウマや難しい悩みを解決するための療法

 

 

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(参考)

大嶋信頼「支配されちゃう人たち」
大嶋信頼「ミラーニューロンがあなたを救う!」
大嶋信頼「無意識さんの力で無敵に生きる」
安富歩「生きる技法」

 

 

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