悩みの原因や解決方法

統合失調症の症状や原因、治療のために大切なポイント(2/3)

[悩みの原因や解決方法「統合失調症」の原因と治し方]


 

 100人に1人がかかるとされる病「統合失調症」。特殊な病ではなく、本当は誰でもかかる可能性のある身近な存在ですが、普段、生活する中で私たちがその病に関わることはまれです。


 その実態は、単に“病気”ということでは収まらない、私たちの大切な側面を知らせてくれる存在でもあります。前回につづき、統合失調症についてまとめてみました。

 

<作成日2019.9.22>

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この記事の執筆者

みき いちたろう 心理カウンセラー

大阪大学卒 大阪大学大学院修了 日本心理学会会員 など

シンクタンクの調査研究ディレクターなどを経て、約20年にわたりカウンセリング、心理臨床にたずさわっています。 プロフィールの詳細はこちら

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 管見の限り専門の書籍や客観的なデータを参考に記述しています。

 可能な限り最新の知見の更新に努めています。

 

もくじ

統合失調症のタイプ
統合失調症の診断


統合失調症と類似する障害
統合失調症の原因


統合失調症の進行と回復

 

 

(3/3)にすすむ

[(3/3)のもくじ]

 ・統合失調症の治療のポイント
  ・薬物療法について
  ・電気けいれん療法について
  ・入院について
  ・リハビリテーションについて
  ・精神療法について
  ・家族が行うサポート

 

(1/3)にもどる

 

 

 

統合失調症のタイプ

 統合失調症は、大きく分けて5つのタイプに分けられます。
 治療や研究の発展、軽症化などの流れもあり、病像は変化しています。
 このタイプ分けは実際的ではなくなりつつありますが、統合失調症を理解する上では役に立ちます。


解体型(破瓜型)

 「破瓜」とは思春期の別名で思春期に始まることからそのように呼ばれます。名前の通り、年をとってもいつまでも幼い雰囲気が残ることもその名前の理由となっています。
 陰性症状から始まるために、気づかれにくく、早期に発症しますが徐々に進行して慢性化していきやすく、他のタイプよりも予後が悪いとされます。

 

 「解体型」との名の通り、解体症状が特徴です。感情と思考がまとまらなくなります。繊細すぎる感覚をおさえるために感情が平板化するように見えます。

 妄想型と違い、一貫性のない、まとまりのない妄想、幻聴が慢性的に生じます。独り言、空笑いをしながら一日中ぼんやり過ごしているような姿がよく見られます。

 

 

緊張型(カタトニー)

 緊張型の名前のとおり、緊張病性症状が特徴です。かつては多く見られましたが、近年、特に先進国ではあまり見られません。日本でも非常にまれになりました。核家族化、一人暮らしなど、プライバシーが守られやすい環境によって、緊張病性症状のような爆発が起きにくくなったことが背景にあるのではないかと考えられています。症状は激しいものですが、他のタイプよりも比較的回復は早いとされます。

 


妄想型

 30歳以上で発症することが多く、その名の通り妄想や幻覚がみられ、認知機能の障害も少なく、生活能力やIQも高いことが特徴です。妄想がないときは、健康な人と同じように見えます。妄想が現れると表情が固くなったり、目つきがおかしくなったり、不眠になったり、人を避けたり、場合によっては暴れるなど妄想に対応する結果さまざまな症状が生じます。


 緊張病症状や解体症状が見られないことが原則ですが、一時的にそうした症状が見られることもあります。
 統合失調症の中では改善が最も速いタイプです。

 

 

残遺型

 寛解せずに陰性症状や軽度の陽性症状が残ったものをいいます。

 

 

未分化型・鑑別不能型

 どのケースにも分類できないものです。

 

 

 

 

統合失調症の診断

1.以下のうち2つの症状が少なくとも1カ月以上続いている場合に疑われます

  2つの症状が現れている時期がずれていてもよいですし、すでに治療が進んで症状が収まった場合は1カ月に満たなくてもかまいません。
 対話制幻聴やコメント型幻聴、奇妙な妄想など、統合失調症に特徴的な症状はそれだけで統合失調症と診断できます。


 診断では、日常の様子を知るために家族からもヒアリングを行うことも大事です。最近は、遺伝子検査や視線の動きで診断しようとする試みもあります。

  1.幻覚
  2.妄想
  3.まとまりのない会話
  4.緊張病性症状
  5.陰性症状(うつ状態、気力低下、意欲、関心、活動性の低下、自閉傾向など)

 

2.社会生活における機能低下が見られること

  機能低下とは、仕事や学業での成績の低下や自己管理ができない、ひきこもりなどです。

 

 

3.症状が6カ月以上続いていること

 1カ月以内で収まった場合は、「短期精神病性障害」
 1カ月以上~6カ月未満の状態は「統合失調症様障害」と暫定的に診断されます。
 6カ月以上症状が続く場合に「統合失調症」と確定診断されます。

  ※短期精神病性障害は途上国に多く、先進国ではまれです。

 

 (除外条件)
  ・気分障害や失調感情障害、薬物による症状や身体疾患がないことが条件です。
  ・そうやうつの時だけ症状が見られる場合は、気分障害が想定されます。
  ・妄想や幻覚は、統合失調症ではなくても生じるため、妄想幻覚=統合失調症とは限りません。

 

 (参考)統合失調症は匂いで分かる?プレコックス感

 ベテランの精神科医やカウンセラーは、統合失調症かどうかは、独特の雰囲気(匂い)で直感的にわかるといわれます。そのことをプレコックス感といいます。科学的に明確に証明されているものではありませんが、統合失調症独特の“奇妙さ”というのは、診断の参考にされています。

 

 

 

統合失調症と類似する障害

・うつ病

 抑うつ、活動の低下、不眠、妄想などが見られます。
 解体した言動は見られません。幻聴や奇異な妄想は少ないです。

 ⇒「うつ病の真実~原因、症状を正しく理解するための10のこと

 

参考)「厚生労働省 みんなのメンタルヘルス うつ病」

 

・双極性障害

 興奮したり、幻覚や妄想、緊張病性症状が見られることがあります。
 ただ、病相があるときにだけ現れ、病相がなくなると消失することが特徴です。
 ⇒「双極性障害(躁うつ病)の治療と理解のために大切な4つのポイント

 

参考)「厚生労働省 みんなのメンタルヘルス 双極性障害」

 

 

・失調感情障害、非定型精神病

 統合失調症と気分障害の症状が同時に現れるものです。 

 

 

・短期精神病性障害

 幻覚、妄想、解体症状が現れます。急激に症状が始まり、短期間で収まります。

 ※失調感情障害と非定型精神病、短期精神病性障害、統合失調症様障害などは、症状が進むにつれて、診断結果が変わっていきます。  

 

 

・妄想性障害

 認知機能の障害などはなく、妄想だけが見られるもの。

 

 

・発達障害

 他者の気持ちや意図を理解することが難しく、対人関係に問題を抱えたりします。ストレスに反応して、一時的に妄想幻覚など統合失調症に似た症状が生じる場合があります。最近は発達障害の影響が見直されてきており、統合失調症と診断される患者の多くは実は発達障害なのではないか、と指摘されています。発達障害との鑑別は想像以上に難しいとされます。

 ⇒「大人の発達障害の本当の原因と特徴~さまざまな悩みの背景となるもの

 

参考)「厚生労働省 みんなのメンタルヘルス 発達障害」

 

 

・知的障害

 知的能力の障害が見られます。発症前から一貫して知的に障害がある場合は統合失調症によるものではありません。

 

 

・パーソナリティ障害

 境界性パーソナリティ障害など、妄想幻覚や錯乱など類似の症状が見られることがあります。最近は、パーソナリティ障害自体が、発達障害や薬の作用によって引き起こされるものといった指摘がされるようになってきています。

 ⇒「境界性パーソナリティ障害を正しく理解する7つのポイント~原因と治療

 ⇒「パーソナリティ障害の正しい理解と克服のための7つのポイント

 

参考)「厚生労働省 みんなのメンタルヘルス パーソナリティ障害」

 

 

・側頭葉てんかん

 幻覚、妄想、うつ状態が見られます。脳波検査などで確認します。

 

 

・ウイルス性脳炎

 意識障害、錯乱状態、けいれん、幻覚が見られます。発熱や脳波検査、神経学的兆候で区別します。 

 

 

・多発性硬化症

 運動まひ、視力障害、疲労などが生じます。MRIなどによって区別します。

 

 

・ハンチントン舞踏病

 踊っているような不随意運動や知能低下、うつ状態、幻覚・妄想などが見られます。遺伝病なので、近親者の病歴や遺伝子診断で確定することができます。

 

 

・薬物の副作用

 薬物の作用によって幻覚、妄想が見られるケース。

 

 

 

統合失調症の原因

 統合失調症の原因はまだ解明されていません。ただいくつかの仮説があります。単一の原因ではなく、遺伝・体質や環境との相関で発症すると考えられています。

 

・遺伝的要因

 遺伝の影響も指摘されています。ただ、その他多くの病気と同じように多因子遺伝であり、一つの遺伝子で決まるものではありません。
 統合失調症に関連する遺伝子は誰もが持っている可能性があります。また、環境の影響で発症するかが決まります。関係する遺伝子としては、DISC1遺伝子、ニューレグレン-1遺伝子 などがあります。

 

 

・ドーパミン仮説

 ドーパミンの過剰分泌が統合失調症の原因であるとする仮説です。ドーパミンの過剰分泌と捉えると陽性症状や、陰性症状が生まれるメカニズムについても一定の説明が可能になります。ただ全てのケースや症状を説明できずに、限界もある仮説です。

 

 

・グルタミン酸仮説

 ドーパミン仮説を補うようにして登場した仮説です。グルタミン酸の過剰放出が原因ではないかとするものです。認知機能の低下や、陽性症状についても説明できるものとして注目されています。

 

 

・カルシニューリン仮説

 ドーパミンとグルタミン酸系が合流する際に調整したり、長期抑制、神経成長因子の活性を調整する働きを持つカルシニューリンの変異が原因とする説です。
 ドーパミン仮説とグルタミン酸仮説とどちらも説明できるのではないかと期待されています。

 

 

・発達障害仮説

 発達の過程で、遺伝や環境の影響で神経系に何らかの障害を起こして、それが原因になるのではないか、と考えられています。神経系の障害は、発達障害などでも見られるものです。妊娠中のストレスや栄養状態、出産時の問題などが要因です。

 

 

・脳の萎縮や障害

 前頭葉の体積減少は6割でみられ、側頭葉の体積減少は約8割の人で起きています。特に解体型の患者さんでは側頭室や第三脳室の拡大や前頭葉や側頭葉の大脳皮質の萎縮が見られます。上側頭回(視線の動きに関連)の減少は全例で見られる特徴です。


 海馬(海馬は学習や記憶のみならず、フィルタリングや統合機能に関連)や前部帯状回での萎縮や機能低下も見られます。これらは認知機能の低下に関係すると考えられています。

 

 

・ウイルス感染説

 統合失調症の患者は冬に生まれの人が多く、体内にいる時に母親がインフルエンザに感染するなどの影響が考えられている。
 事実、母親が妊娠初期にインフルエンザに感染すると7倍程度リスクが高まるとされる。
 また、Wレトロウイルスの感染も、ある種の統合失調の原因になっているのとする研究結果もあります。

 

 

・性格気質

 どのような性格の人でも統合失調症になりえますが、ジゾイド(分裂気質)の人が多いとされています。
 ※ジゾイドとは、非社交的、内向的、孤独を好み、超然としている、神経繊細、ヤセ型を特徴とする性格気質です。
 最近の研究では、受動型が大きな特徴とされます。また、子供の頃にいじめを受けていた人が多いことも指摘されています。

 

 また、統合失調症患者には無垢で純粋なタイプが多いことが知られています。その純粋さは精神科医を魅了し、臨床や研究の発展に寄与してきました。

 

 

・ストレス(ライフイベントなど)

 統合失調症の誘因としてストレスがあり、特に患者の8割が発症の時期に、結婚、就職、死別、離婚などライフイベントが重なっていることが多いとされます。
 笠原嘉は「出立の病」としています。出立とは旅立ちや自立のことです。また、サリヴァンは「対人関係の病」としていますが、対人関係のストレスというのは刺激としては最も強いものとなります。

 

 

・虐待など養育環境

 虐待などによって少し高まることがわかっています。ただ、親の育て方の問題が影響するということはありません。
 
 かつては家族間の矛盾するコミュニケーション「ダブルバインド」によって生じるとするベイトソンの説などもありました。
 ダブルバインド説は直接の原因としては否定されていますが、回復を考える際には現在でも示唆に富んでおり、家庭環境の影響の重要さはさまざまな臨床家が触れています。


 中井久夫も「私はひょっとすると、分裂病は特に幼少期にあるいは青年期のマインド・コントロールに対する防衛という面があるのではないかと思っています」としています。

 

 

・その他

 地方で育った人よりも、都会で育った人のほうが発症リスクが高いことが指摘されています。国や地域によってや社会階層でも発症リスクが異なることが知られています。好景気になって仕事につきやすくなると有病率が減ることもあります。若年での大麻など薬物の使用などもリスクとなります。

 

 

(参考)「精神疾患」と「精神障害」の違い

 「精神疾患」とは、脳の器質的な異常などによって生じたもので、医学的な治療が必要なものを指します。

 一方、「精神障害」とは、機能不全を伴う悩みであり、社会的に構成されるものとされます。つまり、文化や価値観によっては悩み、機能不全とは見なされなくなる(感じなくなる)ものです。カウンセリング、心理療法などで扱われます。

 

 

 

 

統合失調症の進行と回復

 進行の仕方はケースによってさまざまです。一様に進むのではなく、症状に波がある事も多い。

 

・前駆・前兆期

 統合失調症の4分の3で、本格的な発症の前に予兆が見られることがあります。この期間は平均5年と言われます。陽性症状が現れるのが17~25歳とされており、思春期にはその前兆が現れていることがわかります。
 うつ病や怠けだと思っていたら実は前駆期の症状だったということがあります。疑われる場合は専門医に相談することが予後を良くすることになります。


(1、2年目~に多く見られる症状)

・うつ症状(抑うつ、不安、焦燥、不眠)
・陰性症状(意欲の低下、無気力、自閉)
・頭痛、身体の痛み


・集中力の低下
・仕事や学業でのパフォーマンス低下
・忘れっぽくなる


・友人が減る
・身だしなみに気を使わなくなる
・日常的なことをサボるようになる


・怒りっぽくなる
・論争しがちになる


(3年目~に多く見られる症状)

・不安症状


(4、5年目~に多く見られる症状)

・陽性症状(自生思考、思考干渉、思考保続、思考途絶、関係念慮、現実感喪失、幻聴、錯聴)
 など

 

   
・急性期

 急性期は、陽性症状から症状が始まることが多い。精神的な興奮が激しくなります。幻聴、幻覚、妄想、させられ体験、光や音への過敏さなどが現れます。


 自分が監視されていると思ったり、誰かに命令されていると考えたり、操られていると感じたりします。思考の柔軟性が失われているため社会的な判断が困難になります。そのため思い込みを修正することが難しくなります。


 陰性症状から始まる場合は、感情の起伏が亡くなったり、自分の殻に閉じこもるようになったり、うつ状態になったりします。
 急性期の激しい時期は数週間~数カ月で収まります。
 9割が30歳までに急性期を迎えます。発症の年齢が遅いほど予後は良い傾向にあります。


     
・消耗・休息期 

 エネルギーの高い急性期が過ぎると、エネルギーを貯める消耗期になります。
 この時期は極端に活動性が低くなります。ぼんやりとして寝てばかりで、無気力で受動的になります。
 子どもっぽい振る舞いをすることがあります。


 急性期から消耗期への移行の際は「臨界期」と呼ばれ、頭痛、下痢、はき気、熱、などの心身症が見られることがありますが、悪化ではなく回復のサインと考えられています。
 エネルギーが充電されるに連れて、状態が少しずつ変化していきます。


 消耗期は、3~6カ月程度の場合もあれば、数年に及ぶ場合もあります。
 急性期の後、1,2~数カ月無気力状態になる精神病後うつ状態に陥ることがあります。

 この時期は、悲観的になる傾向にあるので、自殺に注意する必要があります。

 


・回復期

 回復期は、徐々に自分のやりたいことができるようになる時期です。本を読んだり、人と会うことなどの活動ができるようになります。


 この時期は、体力をつけ、デイケアなどに通いながら、リハビリを行っていきます。
 無理せず焦らず、服薬を続けながら、本人のペースで社会復帰の準備をしていきます。

 

 

・寛解期

 陽性症状や陰性症状の重症度が軽度、あるいは消失した状態が6カ月続いている場合に寛解とされます。
 1年間新たな症状が出なければ、経過観察になることもあります。
 ただ、服薬しないと5年以内に9割が再発するとされているなどから、医師の指示のもと、服薬を一定期間は続ける必要があります。


 どの期間服薬が必要なのかについてはケースによって異なり、まだ明確にはわかっていません。
 寛解になっても、睡眠をよく取り、ストレスやプレッシャーは避けることが大切です。
 再発すると急性期からのやり直しとなってしまいます。再発を繰り返すと回復が難しくなる傾向があります。

 

 

・予後の傾向

・平均的なケース

 統合失調症は、入院した人では1年後に74%が寛解するとされます。
ただ、10年というスパンで見た場合は、

・完全な回復が、約25%
・かなり改善し、ほぼ自立した社会生活が可能が、約25%
・ある程度改善するが、しっかりとした生活の支援が必要が、約25%
・改善が見られず、療養施設で生活するが、約15%
・死亡が、約10%

となっています。

 

・予後が良くないケース

 下記のような場合は予後が良くないとされます。
・発症年齢が早い
・発達上の遅れがあった
・近親者に統合失調症の人がいる
・ゆるやかに発症した場合
・急性期にも陰性症状が目立った
・感情の平板化が見られる場合
・病識がない場合
・はじめて抗精神薬を投与した際にあまり効果がなかった場合

 

 統合失調症の人はさまざまな要因で寿命が短い傾向があります。
 
・妄想や幻覚、認知機能低下に伴う事故
・病気(感染症、心疾患、糖尿病、乳がんなどが人よりも多い)
・生活習慣(ヘビースモーカーの人も多い。)

など 

 

・「治る」病気

 長期で見ると、予後が良好な人が多く、年齢とともに回復する「治る」病気(晩年軽快)ともされます。
 残遺症状も固定的なものではなく、かなりゆらぎがあり、回復しようとする力と症状とがせめぎあっていると考えられています。そのため慢性化した人でさえも、回復のチャンスというのは常に開かれています。

 

 最近では、統合失調症は、進行性のものではなく、一時的にエネルギーが低下しても、比較的早く回復していくのでは、とも考えられるようになっています。

 

 一過性の統合失調症状態になって回復する人も多いとされていることから、実は、想像以上に多くの数の人が一過性の統合失調症になり短期間で自然治癒しているのでは、とも言われています。

 

 

 

(3/3)にすすむ:統合失調症の治療のポイント

 

 

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(参考)

中井久夫「最終講義」(みすず書房)
伊藤順一郎「統合失調症」(講談社)
岡田尊司「統合失調症」(PHP研究所)
功力浩「やさしくわかる統合失調症」(ナツメ社)
福智寿彦「家族が統合失調症と診断されたら読む本」(幻冬舎)
蟻塚亮二「統合失調症とのつきあい方」(大月書店)
山下格「精神医学ハンドブック」(日本評論社)
丹野義彦ほか「臨床心理学」(有斐閣)
中井久夫「世に棲む患者」(筑摩書房)

広沢正孝「「こころの構造」からみた精神病理 広汎性発達障害と統合失調症をめぐって」(岩崎学術出版社)
「統合失調症の広場 統合失調症に治療は必要か No.1 2013春」(日本評論社)
「こころの科学 統合失調症の治療の現在 No.180」(日本評論社)

など

 

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