クライアント様の声

何か大きな流れかものに委ねられるような気持ちになっている【39歳 大阪府 女性 職場の人間関係、吃音など】

[仕事関連吃音クライアント様の感想ストレス応答系へのアプローチ]

 ~日常の中で感じた変化~
 ・日常生活の中で以前なら言葉につまっていた状況の時に自然と出てくることが多くなった。あっ、この時も言えた」とカウントを繰り返していたある日、ふと我に返ったように「言葉がつまるのがそんなに悪いことなのか?」と急に自分がつまらないことをしているように思えた。
  その時からどもる自分をちょっと許せるようになった。以前のように無理やり言葉を絞り出すのではなく、自分の内側に起こる波に乗る感覚で言えばいいや、というスタンスになった。どもってしまった時も以前のように自分をあまり責めなくなった。

 

 ・私にとってどもりとは「体が緊張していることを知らせるためのサインで私自身を守るためにあるもの。だからなくなると困るもの。どもることは決して悪いことではない」とは、以前通っていたFAPのカウンセラーの方から言われたことなのですが、どもりを受け入れられるようになった今、その言葉も受け入れられるようになった。
  どもること=悪いこととは他人が入れてくるものではないのか、と最近思うようになりました。

 

 ・自分から何かを変えようと思うのではなく、その時の自然な流れに身を任せればいいや、と何か大きな流れかものに委ねられるような気持ちになっている。

 

 ・いつか雑誌を作ってみたいという夢があった。自分の書いた文章やイラストが雑誌に掲載されて人々の目に触れる機会があったらいいな・・と思い描いていたらその機会が訪れた。