ひきこもり、不登校からの脱出、解決策~初期、長期など対応23のポイント

ひきこもり、不登校からの脱出、解決策~初期、長期など対応23のポイント

ハラスメント・生きづらさ家族の問題(機能不全家族)

 
 ひきこもり、不登校は、子どもやしつけ、私たちが自然と持つ常識が邪魔をしたり、援助者でもさまざまな立場があり、その原因や、対応策についても情報があふれています。
 できる限り多くの専門書や厚生労働省のガイドラインなどを参考にしながら、ひきこもり、不登校とは何か、どのように対応すればいいのか?について、前回につづき、医師の監修のもと公認心理師がまとめてみました。よろしければ、参考にしてください。

 

<作成日2016.5.6/最終更新日2024.2.7>

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この記事の執筆者

三木 一太朗(みきいちたろう) 公認心理師

大阪大学卒 大阪大学大学院修士課程修了

20年以上にわたり心理臨床に携わる。様々な悩み、生きづらさの原因となるトラウマ、愛着障害が専門。『発達性トラウマ 「生きづらさ」の正体』など書籍、テレビ番組への出演、ドラマの制作協力・監修、ウェブメディア、雑誌への掲載、多数。

プロフィールの詳細はこちら

   

この記事の医療監修

飯島 慶郎 医師(心療内科、など)

心療内科のみならず、臨床心理士、漢方医、総合診療医でもあり、各分野に精通。特に不定愁訴、自律神経失調症治療を専門としています。プロフィールの詳細はこちら

<記事執筆ポリシー>

 ・公認心理師が長年の臨床経験やクライアントの体験を元に(特に愛着やトラウマ臨床の視点から)記述、解説、ポイント提示を行っています。

 ・管見の限り専門の書籍や客観的なデータを参考にしています。

 ・可能な限り最新の知見の更新に努めています。

 

 

もくじ

ひきこもり、不登校を解決するための基本的な考え方
主として初期に必要な対応~11のポイント
長期化している場合の対応~12のポイント
ひきこもり、不登校の相談窓口

 

 →ひきこもり、不登校とは何か?については、下記をご覧ください。

 ▶「ひきこもり、不登校とは何か~7つの視点から原因を知る

 

 

専門家(公認心理師)の解説

 ひきこもりや不登校は多様でケースごとに異なるため、必ずこれが原因ということがあるわけではありません。ケースごとに話をお伺いして個別に対応するということになります。総じて見れば、問題を通じて家族の機能を回復する、高める、といったようなことが重要なケースは多いように感じます。近年は、フリースクールに通うお子さんも増え、普通に学校に通うことが必ずしも当たり前ではなくなってきました。学校に通うことばかりを考えず、お子さん自身が元気に過ごし、遊び、学びできることができていれば、長い目で見れば解決していくといういい意味での信頼や楽観も必要であると思います。

 一方、成人になっても引きこもりが続く、という場合は、家族との関係がこじれていたり、社会で出るための足場がうまく得られない悪循環に陥っているケースが見られます。カウンセリング、あるいは就労支援なども合わせて対応していくことが必要です。

 いずれのケースでも、本人を無理にカウンセリングなどに、ということは禁物で、まずはご家族が支援の機関につながることが最初になります。

 

 

 

ひきこもり、不登校を解決するための基本的な考え方

 ひきこもりや不登校の解決は人間同士の関わりですから、細かな部分では、相手の状況や性格にあわせてさまざまな対応があり、一様ではありません。
 例えば、説得やしっせきというのは基本的には問題をこじらせる原因になりますが、相互に信頼が築けていれば、しっせきが後押しとなって解決する、あるいは半ば強制的に合宿に連れ出したことが良くなるきっかけになる、といったことはあるかもしれません。

 ただ、当然ながら、そうした例を全てに一般化することは危険です。多くのケースでは単にこじれて終わりになります。

 

・特殊な事象ではない

 ひきこもり、不登校の解決は特殊ではなく、人の関わり方の基本が詰まっているといえます。

基本とは何かというと、

・人間とは環境に強く規定される存在です。
・誰もが自分を認めて欲しいと考えていて、信頼してくれない人に囲まれていては動けません。

・人はそれぞれ独立した人格を持っているため、他人は思い通りには動かない。ただ、相手を尊重して信頼が築ければ、非常にスムーズに進むことが多いです。

・解決は、その人のペースで進みます。

・その人には本来人生をたくましく生きる力があります。
・一方で、誰もが多くの人に依存して人生を歩んでいるため、関係が悪循環に陥ると周囲のサポートなしには回復は難しくなります。

以上のようなことです。仕事や家庭などの関わりでは基本とされることばかりです。

 

 ひきこもりや不登校の解決が難しくしているのは、私たちを呪縛している常識というものの力であるといえます。家庭という場において、いかに私たちがさまざまな常識や規範を内面化して囚われているか、が浮き彫りになります。常識の呪縛から解き放たれると、問題解決の糸口は自然と見えてきます。

 

(参考)ひきこもりとは治すべき問題なのか?

 ひきこもりを、個人の個性的な生き方として、あるいは創作的な価値があるとして尊重すべき、あるいは治療の対象とすべきではない、という意見はあります。ただ、最終的には、下記の3点によってそうした見解は支持されていません。
 
 ・ひきこもりとは、本人が積極的に選択したというよりは、否応なく陥った状態であり、本人もその状態が望ましいと考えていないこと
 ・ひきこもりは、本人から見ても無為と感じられているケースが多いこと
 ・自然解決が望めないケースがほどんど。本人も何らかの介入、解決を望んでいるということ

厚労省のガイドライン(「ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン」)でも、
「ひきこもり状態に在る子どもや青年がすべて社会的支援や治療を必要としているわけではないという点です。例えば、慢性身体疾患の療養過程で家庭に長くとどまる必要のある事例や、家族がそのような生き方を受容しており、当事者もその考えであるため社会的支援を必要としていない事例の場合、少なくとも当面は支援を要するひきこもり状態とはならないということを承知しておくべきでしょう。」となっているように、ひきこもりの状態が必要なプロセスとして承認されている場合は、そのままで良いかもしれません。

 

 ただ、当事者の体験談でも、「時間が無駄だった」「もっと早くに社会に連れ出して欲しかった」といった意見も見られますので、まずは、解決に動くことを第一選択として、本人の状態を知る中で、ひきこもりをある生き様として捉えるといったことが適切です。

 

 

 

 

主として初期に必要な対応~11のポイント

 ひきこもりの初期への対応というのは、不登校に対しても同様になります。家庭を安全基地として、失った自信を回復して、不安を解消して、元気を取り戻すことが大切です。

 

1.「学校に行くこと」「働きに行くこと」といったことは脇において考える

 ひきこもりや、不登校への対応で大切なのは世間の常識をまずは脇に置くことです。 ひきこもりという状態に罪悪感を感じたままでは、問題はこじれるばかりで解決にはつながりません。「勉強が遅れる」「できる限り早く学校の戻さないと」といった心配も全て脇に置く。

 

 

2.解決を急がない

 解決とは子どもが元気になることであり、その先には登校や就職も見えてきます。解決を急がないことは、基本中の基本です。

 

 

3.放置しない

 ひきこもりや不登校は、放置していても解決することはありません。
 「子どもの自主性を信じてひたすら待つ」といったことは現実には難しいです。子ども自身も決定に慣れておらず、どうして良いかわからない状態で困っていることが多いからです。そのため、適切な支援を行う必要があります。

 

(参考)統合失調症の予兆を見逃さない

 統合失調症は思春期に生じることが多いとされます。統合失調症でも家にひきこもるようになります。鑑別は大変難しいのですが、いわゆるひきこもりらしくない奇妙さがある場合、例えば、妄想や幻聴、空笑がみられる、奇妙な姿勢で部屋にいる、といった場合。ひきこもりであれば自分を理解してほしいということから人を避けますが、そうした人とのかかわりを渇望せず、単に毒気を避けるように人を避けるような場合は、すぐに医師に相談して、診断を受けるようにしましょう。統合失調症は対処が遅れると、回復しづらくなる病気で、早めの対処が重要です。

⇒「統合失調症の診断とチェック~症状など7つの視点から

 

 

4.まずは、本人と話をしてみて、本人が持つ不安な気持ちや葛藤に共感する

 本人は、不安や葛藤などさまざまな感情を抱いています。何が原因かを考えるよりもさきに、まずその気持ちに寄り添うことが大切です。
  

 

5.話を聞く際には評価や判断を挟まない。100%子どもの味方になる

 話を聞く際は評価や判断を挟まないことです。まず聞いてあげること。
 その際は、100%味方になることが大切です。私たちの思考の癖として「ケンカ両成敗」という観点が染み付いて閉まっているケースがありますが、「あなたにも問題があるから」といった捉え方は、子どもにも伝わり、問題をこじれさせる元となります。

 

 

6.子どもを信頼する

 子どもには、ちゃんとこの状況を乗りきれるチカラがあると信頼することもとても大切です。「この子は放置したら甘えてしまい、ダメになる」と考えていては、その気持が子どもをくじけさせます。

 

 

7.「原因」を深く探ろうとするより、解決するために何が必要か?という視点で耳を傾ける

 私たちは、「原因⇒結果」という考えで物事を捉えてしまっていますが、原因というのはたくさんあり、本人も自覚できていないことも多いのです。もちろん、原因がシンプルな場合は良いですが、多層的な場合は原因ばかりを探っていても建設的な解決に結びつかないことも多いのです。「解決枠」といいますが、「解決するためには何が必要か?」という視点で耳を傾けることは大切です。

 

 

8.コミュニケーションをしっかり取り、安心できる環境を提供する

 家庭という場の一番大切な機能は、「安全基地」であることです。
 学校や職場も評価がついてまわり、存在をそのままで承認してくれることは他の場所では得られないものです。家庭が本当に安心できる場かどうかは確認しましょう。

 

 

9.子どもに自信を持たせる

 不登校やひきこもりは、不安を感じたり、自信を失うようなことを経験してきているということです。傷ついて、家で心を休めている状態でもありますから、子どもの良いところを再確認し、褒めて自信を持たせることがとても大切です。

 

 

10.子どもを元気になることが支援のゴール 

 支援のゴールは子どもが元気になることです。登校や就職をゴールとしないのは、そこを考えると、どうしても焦りが出てきて無用なストレスが加わってしまうことです。元気になれば、その上でさまざまな対応が可能になります。まずは、元気にすることに注力することです。(ひきこもりの場合は、外での複数の人間関係が持てるようになることが一つのゴールとされます。)

 

 

11.スキンシップは原則禁忌

 過去に甘えさせてあげられなかったため、気持ちを伝えたい、といった理由などから抱っこしたり、よしよししたり、キスをしたり、一緒に寝たり、お風呂に入ったり、といったようなスキンシップを子どもが求めたり、親からしてしまうということがあります。ただ、濃密なスキンシップは退行(幼児がえり)してしまうリスクがあります。実際に退行してしまい、毎日スキンシップを求められ、ずっと子どものそばにいることを強要されるなど問題がさらにこじれるといったことが確認されています。スキンシップは原則禁忌で、もし行うにしても年齢相応のものにとどめましょう(握手、肩に触れるといった程度)。

 

 

 

 

 

長期化している場合の対応~12のポイント

 長期化している場合、社会-家族-個人の関わりがうまく機能せずに、いびつな「ひきこもり」システムが形成されているということが背景にあります。いびつといっても、家族が原因ということではなく、個人も家族も悪循環の中に巻き込まれて機能不全を起こしている、ということです。
 第三者の支援も受けながら解決していくことが不可欠となります。

1.家族と社会との接点を回復する

 長期化している場合は、家族の関係がこう着して悪循環に陥っていることが考えられます。こう着した状態から抜け出すためには第三者の支援、介入が不可欠になります。

 

 親自身も、ひきこもりという問題を隠して世間の目から避難しているという場合もあります まずは、親自身がひきこもりという問題について社会との接点を回復することです。そのためにも、親だけでまずは専門の支援窓口に相談に行くことをおすすめします。

 

 

2.専門家にも魔法の解決方法があるわけではない

 専門家は問題の枠組みを明らかにして、筋道をつける役割があります。
 家に来て、子どもを連れだしてくれる救世主がいるわけでもありませんし、魔法の解決方法があるわけではありません。長引いている問題は、家族も参加して粘り強く取り組む必要があります。

 

 

3.支援者にもさまざまなスタイルがあるため、自身でも情報を収集するなどして適切な支援を判断することが大切

 支援者もどういった取り組みで望むかはスタイルがあります。子どもと一番多くの時間を過ごしているのはやはり家族です。直接関わるのは家族です。お子さんにとってどういった関わりが必要なのかについて、親自身も学び、判断していく必要があります。

 

 

4.段階によって適切な支援は異なる

 ひきこもりは、不安を和らげ、自信を回復する段階、社会との接触を取り戻す段階、進学や就職を行う段階などいくつかの段階がありますが、その段階ごとに適切な支援は異なります。支援者も得意な分野がありますから、段階に合わせて都度適切な窓口を選択することが必要です。

 

 

5.親戚や祖父母、兄弟は支援者にはなりえない

 ほとんどのケースで、親戚や祖父母、兄弟が介入しても良い効果は見られません。世間の常識やしがらみを持ち込むだけで無用なストレスとなりかねません。兄弟も、特に同性の場合は恨みをかったりということも起きますから、兄弟はかかわらず自分の道を進むことが大切です。

 

 

6.個人と家族との接点を回復する~普段からコミュニケーションをまめに取る

 相手が拒否しているような場合でも、メモや少しの声掛けなどでマメにコミュニケーションをとる必要があります。
 ダブルバインドといいますが、コミュニケーションには意識のものと無意識のものとがあります。声掛けしながら、心のなかでは皮肉を込めていたり、批判的な気持ちを持っていると伝わってしまいます。素直な関わり方を心がけることが大切です。

 

 

7.家族も成長する必要がある~あらためて常識やこだわりを脇に置く

 不登校、ひきこもりを長引かせる大きな要因の一つに、内面化された常識があります。「学校に行かなければならない」「就職しなければならない」「良い大学に行かなければならない」といったことです。
 こうしたことは、問題の本質に目を向けることを妨げ、本人や家族の焦燥感ばかりを高めることになります。
 本人の不安や葛藤を解決しなければならないのに、家庭=世間となって、本人を圧迫してしまっていては解決は見込めません。あらためて常識やこだわりは脇に置くことが不可欠で、そのためには家族も成長する必要があります。

 

 

8.正攻法で関わる

 子どもを操るような関わり方は逆効果になります。目につくところに進学や就職に関するパンフレットを置く、と言った行為など、いやらしい関わり方はこじらせる原因です。あくまで正攻法で正直な関わり方が大切です。

 

 

9.本人の成熟をサポートすることが必要

 長期化したひきこもりの場合は、本人の成熟を待つ姿勢が必要です。この場合の成熟とは、対人関係での傷つきや、学業、仕事での挫折や不適応を癒やし、肯定的に消化することと、不安などを取り除くこと、同じようなストレスに対する免疫の獲得と、自信を回復し、今後の人生への力へと転換することです。こうしたことは人生を生き抜くために必要なことばかりです。

 

 

10.受容とは、言いなりになることではない

 これはひきこもりだけに限りませんが、相手を受容すると言っても、言いなりになることではありません。安定して関わることです。無用な謝罪を要求されたり、無理難題を言われてもそれに従う必要はありません。むしろ、そうした安定した対応こそが、相手の落ち着きを生みます。また、無理難題とは「自分の気持ちを理解してほしい」という気持ちの現われであることが多いため、気持ちを理解してあげることが大事です。

 

 

11.「待つ」とは、親側の環境や体制を整えること

 カウンセラーや支援者から、「待ちましょう」と言われる場合は、何もしなくて良いのではなく、多くの場合で周囲のサポート環境が整っていない、ということを表しています。そのため、何もしないのではなく、家庭の環境を整えるなど親自身も支援する側として成長することが必要だということです。
 

 

12.RAFTを活用する

 CRAFTとは、依存症の回復のために、アメリカで開発された家族のためのプログラムです。認知行動療法を応用して、全8階のプログラムを通じて、ひきこもり当事者への適切な関わり方を学び、実践していきます。治療につなげるのが難しいとされる依存症のケースでも約7割が治療に結びつくなど、ひきこもりでも支援につながる効果が期待されています。書籍などが出版されていますので、ぜひご覧ください。

境 泉洋, 野中 俊介「CRAFT ひきこもりの家族支援ワークブック―若者がやる気になるために家族ができること」(金剛出版)

 

 

・ケース別の細かな対応については、書籍が参考になります

  斎藤環「「ひきこもり」救出マニュアル」(PHP研究所)
  斎藤環「「ひきこもり」救出マニュアル実践編」(筑摩書房)
  丸山康彦「不登校・ひきこもりが終わるとき」(ライフサポート社)
  小林高子「不登校になったら最初に読む本」(クロスメディアマーケティング)
  菜花俊「不登校から抜け出すたった一つの方法」(青春出版社)
  森田直樹「不登校は1日3分の働きかけで99%解決する」(リーブル出版)

 などは参考になります。

 

参考:近年話題となる「ヤングケアラー」という視点

 近年、ヤングケアラーが問題となっています。若年や成人してからも介護など家族の問題に関わらされることで自分の本来の仕事や学業に十分に取り組めない、というケースはあります。時間的なものだけではなく、精神的にも罪悪感や偽の責任意識から社会に出ることができなくなるということもあります。下記の書籍は大変参考になります。

 村上靖彦「「ヤングケアラー」とは誰か 家族を“気づかう”子どもたちの孤立」朝日新聞出版

 山中 浩之, 川内 潤「親不孝介護 距離を取るからうまくいく」日経BP

 

 

 

ひきこもり、不登校の相談窓口

<ひきこもり>

 最も身近な支援窓口としては、各地にある保健所になります。精神保健福祉士による面談や、家族会の案内などを受けることができます。

 各自治体によって、心の健康センターや、発達障害のための支援センター、就労支援センターなどがあり、状況に応じて相談できます。

 NPOに相談する場合は、サポートのスタイル、費用をオープンにしているかどうか、また、自らの団体だけで案件を抱え込まず、必要に応じて他の機関を連携する意識があるかどうか、最初に確認することが大切です。
 

 

<不登校>

 在籍している学校が相談窓口になりますが、対応が十分ではない場合などは地域の教育センターや教育相談所で相談を受付けています。また、教育支援センターでは、不登校児童生徒に対する通所指導(カウンセリング,教科指導,体験活動など)を行っています。不登校についても児童相談所保健所精神保健福祉センター等で相談を受け付けています。

 

 

 

 →ひきこもり、不登校とは何か?については、下記をご覧ください。

 ▶「ひきこもり、不登校とは何か~7つの視点から原因を知る

 

 

 ※サイト内のコンテンツを転載などでご利用の際はお手数ですが出典元として当サイト名の記載、あるいはリンクをお願い致します。

(参考)

厚生労働省「ひきこもりの評価・支援に関するガイドライン」
荻野達史ほか「「ひきこもり」の社会学的アプローチ」(ミネルヴァ書房)
井出草平「ひきこもりの社会学」(社会思想社)
田中俊英「「ひきこもり」から家族を考える」(岩波書店)
池上正樹「大人のひきこもり」(講談社)
宮淑子「ひきこもり500人のドアを開けた!」(角川書店)
斎藤環「ひきこもりはなぜ「治る」のか?」(筑摩書房)
斎藤環「「ひきこもり」救出マニュアル」(PHP研究所)
斎藤環「「ひきこもり」救出マニュアル実践編」(筑摩書房)
斎藤環「社会的ひきこもり」(PHP研究所)

磯部潮「不登校を乗り越える」(PHP研究所)

丸山康彦「不登校・ひきこもりが終わるとき」(ライフサポート社)
小林高子「不登校になったら最初に読む本」(クロスメディアマーケティング)
菜花俊「不登校から抜け出すたった一つの方法」(青春出版社)
森田直樹「不登校は1日3分の働きかけで99%解決する」(リーブル出版)

境 泉洋, 野中 俊介「CRAFT ひきこもりの家族支援ワークブック―若者がやる気になるために家族ができること」(金剛出版)

村上靖彦「「ヤングケアラー」とは誰か 家族を“気づかう”子どもたちの孤立」朝日新聞出版

山中 浩之, 川内 潤「親不孝介護 距離を取るからうまくいく」日経BP

 

など