ひきこもりは、子どもやしつけ、私たちが自然と持つ常識が邪魔をしたり、援助者でもさまざまな立場があり、その原因や対応策について情報があふれています。
できる限り多くの専門書や厚生労働省のガイドラインなどを参考にしながら、ひきこもりにどのように対応すればいいのか?について、医師の監修のもと公認心理師がまとめてみました。よろしければ、参考にしてください。
<作成日2016.5.6/最終更新日2026.10.19>
※サイト内のコンテンツを転載などでご利用の際はお手数ですが出典元として当サイト名の記載、あるいはリンクをお願い致します。
![]() |
この記事の執筆者三木 一太朗(みきいちたろう) 公認心理師 大阪大学卒 大阪大学大学院修士課程修了 20年以上にわたり心理臨床に携わる。様々な悩み、生きづらさの原因となるトラウマ、愛着障害が専門。『発達性トラウマ 「生きづらさ」の正体』など書籍(累計約4万部)、テレビ番組への出演、ドラマの制作協力・監修、ウェブメディア、雑誌への掲載、多数。 |
|---|
この記事の医療監修飯島 慶郎 医師(心療内科、など) 心療内科のみならず、臨床心理士、漢方医、総合診療医でもあり、各分野に精通。特に不定愁訴、自律神経失調症治療を専門としています。プロフィールの詳細はこちら |
<記事執筆ポリシー>
・公認心理師が長年の臨床経験やクライアントの体験を元に(特に愛着やトラウマ臨床の視点から)記述、解説、ポイント提示を行っています。
・管見の限り専門の書籍や客観的なデータを参考にしています。
・可能な限り最新の知見の更新に努めています。
もくじ
・ひきこもりを解決するための基本的な考え方
・主として初期に必要な対応~11のポイント
・長期化している場合の対応~12のポイント
・ひきこもりの相談窓口
→ひきこもりとは何か?については、下記をご覧ください。
ひきこもりや不登校は多様でケースごとに異なるため、必ずこれが原因ということがあるわけではありません。ケースごとに話をお伺いして個別に対応するということになります。総じて見れば、問題を通じて家族の機能を回復する、高める、といったようなことが重要なケースは多いように感じます。近年は、フリースクールに通うお子さんも増え、普通に学校に通うことが必ずしも当たり前ではなくなってきました。学校や仕事に行くことばかりを考えず、当事者自身が元気に過ごし、遊び、学びできることができていれば、長い目で見れば解決していくといういい意味での信頼や楽観も必要であると思います。 一方、成人になっても引きこもりが続く、という場合は、家族との関係がこじれていたり、社会で出るための足場がうまく得られない悪循環に陥っているケースが見られます。カウンセリング、あるいは就労支援なども合わせて対応していくことが必要です。 いずれのケースでも、本人を無理にカウンセリングなどに、ということは禁物で、まずはご家族が支援の機関につながることが最初になります。
ひきこもりから抜け出すには?~解決するための基本的な考え方
ひきこもりから抜け出すために大切なのは、本人を無理に外へ出したり、すぐに学校や仕事へ戻したりすることではありません。
比較的初期の段階では、まず家庭を安心して休める「安全基地」にし、本人が傷つきや不安から回復し、自信や元気を取り戻せるようにすることが重要です。
一方、ひきこもりが長期化している場合には、本人だけに働きかけても動かないことがあります。本人―家族―社会の関係が悪循環になり、ひきこもりを維持する一つの「システム」ができているからです。その場合には、家族も外部の支援につながり、関係や環境の側から悪循環を変えていく必要があります。
ひきこもりの解決を難しくするものの一つが、私たち自身が持っている、
「学校には行かなければならない」
「働かなければならない」
「早く普通の生活に戻さなければならない」
といった「常識」です。
解決を急ぐための常識が、かえって本人と家族を焦らせ、問題を長引かせることがあります。
ひきこもりの支援には特別な魔法が必要なのではありません。本人を一人の人格として尊重すること、安心できる関係を作ること、本人のペースを尊重すること、必要なときには周囲が支えることなど、人と人との関わりの基本が重要になります。
・特殊な事象ではない
ひきこもりの解決は特殊ではなく、人の関わり方の基本が詰まっているといえます。
基本とは何かというと、
・人間とは環境に強く規定される存在です。
・誰もが自分を認めて欲しいと考えていて、信頼してくれない人に囲まれていては動けません。
・人はそれぞれ独立した人格を持っているため、他人は思い通りには動かない。ただ、相手を尊重して信頼が築ければ、非常にスムーズに進むことが多いです。
・解決は、その人のペースで進みます。
・その人には本来人生をたくましく生きる力があります。
・一方で、誰もが多くの人に依存して人生を歩んでいるため、関係が悪循環に陥ると周囲のサポートなしには回復は難しくなります。
以上のようなことです。仕事や家庭などの関わりでは基本とされることばかりです。
ひきこもりの解決が難しくしているのは、私たちを呪縛している常識というものの力であるといえます。家庭という場において、いかに私たちがさまざまな常識や規範を内面化して囚われているか、が浮き彫りになります。常識の呪縛から解き放たれると、問題解決の糸口は自然と見えてきます。
・ひきこもりとは治すべき問題なのか?
ひきこもりそのものは病名ではありません。そのため、すべてのひきこもりを病気のように「治す」、あるいは一律に学校や仕事へ戻すことが支援の目的ではありません。
一方で、本人自身が「このままではつらい」「外へ出たいけれど出られない」と感じていたり、孤立や生活上の困難が続いていたりするのに、「本人の生き方だから」と何もしないことも適切ではありません。
大切なのは、「外へ出ること」自体をゴールにするのではなく、本人が元気や自信を取り戻し、自分の意思で、これからの生活や人との関わり方を選べる状態を取り戻していくことです。
厚生労働省が2025年に公表した「ひきこもり支援ハンドブック」でも、就労や社会参加を一律のゴールにするのではなく、本人が自分の意思で生き方を決められる「自律」を支援の目標としています。
その意味では、ひきこもりからの「回復」とは、単に家から出ることではなく、本人が再び自分の人生の主導権を取り戻していくことだと考えることができます。
主として初期に必要な対応~11のポイント
ひきこもりの初期への対応は家庭を安全基地として、失った自信を回復して、不安を解消して、元気を取り戻すことが大切です。
1.「学校に行くこと」「働きに行くこと」といったことは脇において考える
ひきこもりへの対応で大切なのは世間の常識をまずは脇に置くことです。 ひきこもりという状態に罪悪感を感じたままでは、問題はこじれるばかりで解決にはつながりません。「勉強が遅れる」「できる限り早く学校の戻さないと」といった心配も全て脇に置く。
2.解決を急がない
解決とは子どもが元気になることであり、その先には登校や就職も見えてきます。解決を急がないことは、基本中の基本です。
3.「待つ」ことと「放置する」ことは違う
ひきこもりでは、学校や仕事へ戻ることを急がず、本人の回復を「待つ」ことが必要です。
しかし、「待つ」ことと「放置する」ことは違います。
本人を急かさないことは大切ですが、家族まで本人との接点を断ち、誰にも相談せず、ただ何年も成り行きに任せることを意味するわけではありません。
本人が話をしたがらない時期でも、挨拶や食事、短い声かけなど、無理のない範囲で細い接点を保つことはできます。また、本人が支援機関への相談を拒んでいても、家族だけで専門機関に相談し、家庭の環境や関わり方を整えていくことはできます。
つまり、本人を無理に動かさずに待つ間にも、周囲はできることを進めておくということです。
・統合失調症の予兆を見逃さない
統合失調症は思春期に生じることが多いとされます。統合失調症でも家にひきこもるようになります。鑑別は大変難しいのですが、いわゆるひきこもりらしくない奇妙さがある場合、例えば、妄想や幻聴、空笑がみられる、奇妙な姿勢で部屋にいる、といった場合。ひきこもりであれば自分を理解してほしいということから人を避けますが、そうした人とのかかわりを渇望せず、単に毒気を避けるように人を避けるような場合は、すぐに医師に相談して、診断を受けるようにしましょう。統合失調症は対処が遅れると、回復しづらくなる病気で、早めの対処が重要です。
4.まずは、本人と話をしてみて、本人が持つ不安な気持ちや葛藤に共感する
本人は、不安や葛藤などさまざまな感情を抱いています。何が原因かを考えるよりもさきに、まずその気持ちに寄り添うことが大切です。
5.話を聞く際には評価や判断を挟まない。100%本人の味方になる
話を聞く際は評価や判断を挟まないことです。まず聞いてあげること。
その際は、100%味方になることが大切です。私たちの思考の癖として「ケンカ両成敗」という観点が染み付いて閉まっているケースがありますが、「あなたにも問題があるから」といった捉え方は、本人にも伝わり、問題をこじれさせる元となります。
ただし、ここでいう「100%本人の味方になる」とは、本人の言うことを何でも正しいと認めたり、要求にすべて従ったりするという意味ではありません。本人が何に傷つき、何を怖がり、何に困っているのかを、まず本人の側から理解しようとすることです。
6.本人を信頼する
本人には、ちゃんとこの状況を乗りきれるチカラがあると信頼することもとても大切です。「この子は放置したら甘えてしまい、ダメになる」と考えていては、その気持が子どもをくじけさせます。
7.「原因」を深く探ろうとするより、解決するために何が必要か?という視点で耳を傾ける
私たちは、「原因⇒結果」という考えで物事を捉えてしまっていますが、原因というのはたくさんあり、本人も自覚できていないことも多いのです。もちろん、原因がシンプルな場合は良いですが、多層的な場合は原因ばかりを探っていても建設的な解決に結びつかないことも多いのです。「解決枠」といいますが、「解決するためには何が必要か?」という視点で耳を傾けることは大切です。
8.コミュニケーションをしっかり取り、安心できる環境を提供する
家庭という場の一番大切な機能は、「安全基地」であることです。
学校や職場も評価がついてまわり、存在をそのままで承認してくれることは他の場所では得られないものです。家庭が本当に安心できる場かどうかは確認しましょう。
9.本人に自信を持たせる
ひきこもりは、不安を感じたり、自信を失うようなことを経験してきているということです。傷ついて、家で心を休めている状態でもありますから、子どもの良いところを再確認し、褒めて自信を持たせることがとても大切です。
10.初期のゴールは、登校や就職ではなく「元気を取り戻すこと」
ひきこもりの初期では、まず本人が元気を取り戻すことを目標にします。
登校や就職を最初からゴールにすると、本人にも家族にも焦りが生じ、「早く戻らなければ」というストレスが強くなります。
安心して休めること、不安が和らぐこと、人と話せること、好きなことを楽しめること、自信を取り戻すこと。まずはこうした回復が土台になります。
その先で、学校、学び、仕事、人とのつながりなど、本人が望む次の選択肢を一緒に考えていきます。
最終的に大切なのは、「学校へ戻れた」「就職できた」という結果だけではなく、本人が自分の意思で生き方を選べるようになることです。
11.年齢に合わない濃密なスキンシップで埋め合わせようとしない
「小さい頃に十分甘えさせてあげられなかったから」と、ひきこもりになってから急に抱っこや添い寝などの濃密なスキンシップを増やそうとすることがあります。
しかし、過去の不足を身体的な密着によって取り戻そうとすることは勧められません。
当センターの臨床でも、年齢に合わない密接な関わりが増えることで、親子の境界が曖昧になり、退行したり、本人と家族の双方がかえって離れにくくなってしまうケースがあります。
身体的な接触については、本人の意思を尊重しながら、年齢に合った自然な距離を保つことが大切です。
長期化している場合の対応~12のポイント
長期化している場合、社会-家族-本人の関わりがうまく機能せずに、いびつな「ひきこもり」システムが形成されているということが背景にあります。いびつといっても、家族が原因ということではなく、本人も家族も悪循環の中に巻き込まれて機能不全を起こしている、ということです。
第三者の支援も受けながら解決していくことが不可欠となります。
1.家族と社会との接点を回復する
長期化している場合は、家族の関係がこう着して悪循環に陥っていることが考えられます。こう着した状態から抜け出すためには第三者の支援、介入が不可欠になります。
親自身も、ひきこもりという問題を隠して世間の目から避難しているという場合もあります。まずは、親自身がひきこもりという問題について社会との接点を回復することです。そのためにも、親だけで専門の支援窓口に相談に行くことをおすすめします。
2.専門家にも魔法の解決方法があるわけではない
専門家は問題の枠組みを明らかにして、筋道をつける役割があります。
家に来て、ひきこもりの当事者を連れだしてくれる救世主がいるわけでもありませんし、魔法の解決方法があるわけではありません。長引いている問題は、家族も参加して粘り強く取り組む必要があります。
3.支援者にもさまざまなスタイルがあるため、自身でも情報を収集するなどして適切な支援を判断することが大切
支援者もどういった取り組みで望むかはスタイルがあります。本人と一番多くの時間を過ごしているのはやはり家族です。直接関わるのは家族です。ご本人にとってどういった関わりが必要なのかについて、親自身も学び、判断していく必要があります。
4.ひきこもりの回復には段階がある~回復過程に合わせて支援を変える
ひきこもりからの回復は、いきなり「就職する」「学校へ戻る」と進むわけではありません。
大まかには、
不安を和らげ、心身を休めて自信を回復する段階
↓
家族以外の人や社会との接点を少しずつ取り戻す段階
↓
学び、進学、仕事など、具体的な次の生活を選んでいく段階
と進んでいきます。
もちろん一直線に進むわけではなく、調子を崩して一つ前に戻ったり、複数の段階が重なったりすることもあります。
大切なのは、今どの段階にいるのかを見ずに、いきなり次の段階を要求しないことです。
まだ安心して休む必要がある人に就職活動を勧めても負担になりますし、十分に元気になって外へ出たい人に「まだ待ちましょう」と言い続けることも適切ではありません。
5.親戚や祖父母、兄弟を「説得役」にしない
ひきこもりを心配して、祖父母や親戚、兄弟などを集めて本人を説得しようとすることがあります。
しかしこれは、本人にとって「家族みんなから責められている」「世間の常識を押しつけられている」と感じる状況になりやすく、問題をこじらせることがあります。
親族だから支援者になれるのではなく、本人との間に信頼関係があるかどうかが重要です。
本人が信頼している祖父母や兄弟との自然な関係まで切る必要はありません。一方、兄弟に「あなたが何とかして」と支援の責任を負わせたり、親戚を説得役として動員したりすることは避けた方がよいでしょう。
6.本人と家族との接点を回復する~普段からコミュニケーションをまめに取る
相手が拒否しているような場合でも、メモや少しの声掛けなどでマメにコミュニケーションをとる必要があります。
また、ダブルバインドといいますが、コミュニケーションには言語的なものと非言語のものとがあります。
「あなたのペースでいいよ」と言いながら、ため息をつく。
「焦らなくていい」と言いながら、就職情報を目につくところに置く。
こうした言葉と態度の食い違いは、本人に伝わります。
本人とコミュニケーションを取る際には、言葉だけを整えるのではなく、親自身が持っている焦りや不満にも気づき、できるだけ正直で一貫した関わり方をすることが大切です。
7.家族も成長する必要がある~あらためて常識やこだわりを脇に置く
ひきこもりを長引かせる大きな要因の一つに、内面化された常識があります。「学校に行かなければならない」「就職しなければならない」「良い大学に行かなければならない」といったことです。
こうしたことは、問題の本質に目を向けることを妨げ、本人や家族の焦燥感ばかりを高めることになります。
本人の不安や葛藤を解決しなければならないのに、家庭=世間となって、本人を圧迫してしまっていては解決は見込めません。あらためて常識やこだわりは脇に置くことが不可欠で、そのためには家族も成長する必要があります。
8.正攻法で関わる
当事者本人を操るような関わり方は逆効果になります。目につくところに進学や就職に関するパンフレットを置く、といった行為など、いやらしい関わり方はこじらせる原因です。あくまで正攻法で正直な関わり方が大切です。
9.本人の成熟をサポートすることが必要
長期化したひきこもりの場合は、本人の成熟をサポートする姿勢が必要です。この場合の成熟とは、対人関係での傷つきや、学業、仕事での挫折や不適応を癒やし、肯定的に消化することと、不安などを取り除くこと、同じようなストレスに対する免疫の獲得と、自信を回復し、今後の人生への力へと転換することです。こうしたことは人生を生き抜くために必要なことばかりです。
10.受容とは、言いなりになることではない
これはひきこもりだけに限りませんが、相手を受容すると言っても、言いなりになることではありません。安定して関わることです。無用な謝罪を要求されたり、無理難題を言われてもそれに従う必要はありません。むしろ、そうした安定した対応こそが、相手の落ち着きを生みます。また、無理難題とは「自分の気持ちを理解してほしい」という気持ちの現われであることが多いため、気持ちを理解してあげることが大事です。
11.「待つ」とは、何もしないことではない~家族側の環境と体制を整える
支援者から「しばらく待ちましょう」と言われることがあります。しかし、「待つ」とは何もしないで時間が過ぎるのを眺めることではありません。
本人を急かさない間に、家族は相談機関につながる、本人との関わり方を見直す、家庭を安心できる場所に整える、利用できる支援や進路の選択肢を調べておく、といったことができます。
本人を無理に動かさないことと、周囲まで止まってしまうことは違います。
本人が動ける時が来たときに選択肢を提示できるよう、周囲の環境と体制を整えておくことが「待つ」という支援です。
12.CRAFTなどの家族支援を活用する
CRAFT(Community Reinforcement and Family Training)は、もともと依存症の本人を支える家族のために開発された、認知行動療法を基礎とする家族支援プログラムです。
本人を無理に治療へ連れて行くのではなく、家族がコミュニケーションの取り方や関わり方を学び、本人が支援や社会との接点を持ちやすい環境を作っていきます。
日本では、CRAFTをひきこもりの家族支援に応用する取り組みも行われています。研究では、家族の関わり方の改善や、本人が支援・社会参加につながる可能性が報告されています。
ただし、ひきこもりへのCRAFTについては、まだ研究規模が十分に大きいとはいえません。「CRAFTを行えば一定割合で必ず本人が動く」というものではなく、家族が悪循環を変えるための具体的な方法の一つと考えるのが適切です。
境 泉洋, 野中 俊介「CRAFT ひきこもりの家族支援ワークブック―若者がやる気になるために家族ができること」(金剛出版)
・ケース別の細かな対応については、書籍や資料が参考になります
斎藤環「「ひきこもり」救出マニュアル」(PHP研究所)
斎藤環「「ひきこもり」救出マニュアル実践編」(筑摩書房)
丸山康彦「不登校・ひきこもりが終わるとき」(ライフサポート社)
小林高子「不登校になったら最初に読む本」(クロスメディアマーケティング)
菜花俊「不登校から抜け出すたった一つの方法」(青春出版社)
森田直樹「不登校は1日3分の働きかけで99%解決する」(リーブル出版)
ひきこもり支援ハンドブック~寄り添うための羅針盤~(概要版)[PDF形式]
ひきこもり支援ハンドブック~寄り添うための羅針盤~(全体版)[PDF形式
などは参考になります。
参考:近年話題となる「ヤングケアラー」という視点
近年、ヤングケアラーが問題となっています。若年や成人してからも介護など家族の問題に関わらされることで自分の本来の仕事や学業に十分に取り組めない、というケースはあります。時間的なものだけではなく、精神的にも罪悪感や偽の責任意識から社会に出ることができなくなるということもあります。下記の書籍は大変参考になります。
ひきこもりの相談窓口
近年は「ひきこもり地域支援センター」の整備が進み、市町村など身近に相談できる窓口が設置されています。まずは、支援センターに相談しましょう。その他の支援窓口としては各地にある保健所があり、精神保健福祉士による面談や、家族会の案内などを受けることができます。
また、厚生労働省による厚生労働省ひきこもり支援ポータルサイト「ひきこもりVOICE STATION」があり、さまざまな情報を包括的に得ることができます。
各自治体によって、精神保健福祉センターや、発達障害のための支援センター、就労支援センターなどがあり、状況に応じて相談できます。
NPOに相談する場合は、サポートのスタイル、費用をオープンにしているかどうか、また、自らの団体だけで案件を抱え込まず、必要に応じて他の機関を連携する意識があるかどうか、最初に確認することが大切です。
※本人が相談やカウンセリングを拒んでいる場合でも、家族だけで相談することができます。むしろ長期化しているケースでは、本人を無理に連れ出そうとせず、まず家族が専門機関につながることが重要な一歩になります。
→ひきこもりとは何か?については、下記をご覧ください。
※サイト内のコンテンツを転載などでご利用の際はお手数ですが出典元として当サイト名の記載、あるいはリンクをお願い致します。
(参考・出典)
ひきこもり支援ハンドブック~寄り添うための羅針盤~(概要版)[PDF形式]
ひきこもり支援ハンドブック~寄り添うための羅針盤~(全体版)[PDF形式
荻野達史ほか「「ひきこもり」の社会学的アプローチ」(ミネルヴァ書房)
井出草平「ひきこもりの社会学」(社会思想社)
田中俊英「「ひきこもり」から家族を考える」(岩波書店)
池上正樹「大人のひきこもり」(講談社)
宮淑子「ひきこもり500人のドアを開けた!」(角川書店)
斎藤環「ひきこもりはなぜ「治る」のか?」(筑摩書房)
斎藤環「「ひきこもり」救出マニュアル」(PHP研究所)
斎藤環「「ひきこもり」救出マニュアル実践編」(筑摩書房)
斎藤環「社会的ひきこもり」(PHP研究所)
丸山康彦「不登校・ひきこもりが終わるとき」(ライフサポート社)
小林高子「不登校になったら最初に読む本」(クロスメディアマーケティング)
菜花俊「不登校から抜け出すたった一つの方法」(青春出版社)
森田直樹「不登校は1日3分の働きかけで99%解決する」(リーブル出版)
境 泉洋, 野中 俊介「CRAFT ひきこもりの家族支援ワークブック―若者がやる気になるために家族ができること」(金剛出版)
村上靖彦「「ヤングケアラー」とは誰か 家族を“気づかう”子どもたちの孤立」朝日新聞出版
山中 浩之, 川内 潤「親不孝介護 距離を取るからうまくいく」日経BP
など
















