悩みの原因や解決方法

<家族>とは何か?家族の機能と機能不全

[「家族の問題(機能不全家族)」の原因と治し方「人間関係」での悩みの原因と治し方「家族(家庭)/母親、父親(毒親)など」「恋愛・結婚」での悩みの原因と治し方「モラルハラスメント」の原因と解決法悩みの原因や解決方法]



 私たちにとって最も身近な環境である<家族>。悩みの解決を考える際に家族を抜きにしては語ることはできません。私たちを社会から守るところであり、また厄介な存在でもある<家族>についてまとめてみました。

 

 →参考となる記事はこちら
 「あなたの苦しみはモラハラのせいかも?<ハラスメント>とは何か
 「モラハラへの対策、治療のために知っておきたい6つのこと

 

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家族、機能不全家族

 

 

 

<家族>とは何か?その定義や捉え方

 社会学(森岡清美による)では「夫婦・親子・きょうだいなど少数の近親者を主要な構成員とし、成員相互の深い感情的関わり合いで結ばれた、幸福(well-being)追及の集団」としています。

 近代の家族は、基本的には、①核家族 ②家族の中で情緒的絆が強まること ③夫婦が性役割別分業を行う ことが特徴とされます。日本の場合は、家制度として独自のスタイルとして成立しました。

 明治維新以前は、家族と家族外の境界もあいまいで子どもの養育も親族や共同体で担っていたものが、明治維新以後は、富国強兵の中、男性を家長とする家制度が敷かれ、性役割別分業のもと、子どもの養育は母親の役割とされるようになりました。そのなかで、母性愛や家庭を守る良妻賢母といった観念が強調されるようになっていきました。

 特に戦後は、制度ではなく個人同士の選択により「友愛(愛)」をもとに結びついた関係で成り立つとされます。結婚の前提もお見合いといったものではなく、恋愛を前提として、結婚後も家族愛で結ばれるとされるようになりました。個人主義や女性の社会進出、多様化が進む中、家族の在り方は急速に変化しています。

 

 

 

<家族>とは歴史的、社会的に変化する暫定的な観念

 その時代で当たり前とされる家族の在り方はあくまでその時代、社会が生み出す「観念」です。決して普遍で本能的なものではありません。そのため、全ての人間がその役割を果すことは容易ではありません。当然気質的にその時代の家族の在り方に適応できない人もたくさんいます。また、望ましい姿の家族が成立するためには実際は共同体、社会、親族から多くの支援、条件が必要です。時代は少しずつ変化するため、家族が成立するために必要な条件が変わったり、無くなったりして正しく機能できなくなることがあります。しかし、私たちはそのことに問題が起きてから遅れて気がつきます。また、近代以降は個人に問題の原因を求める通念も強いため、ついつい自分たちのせいだと考えてしまいますが、ほとんどの場合は環境に原因が求められます。

 

 

 

「家族の愛」「親子の愛」もあくまで観念に過ぎない

 家族研究においては、友愛で成り立つ家族というのは、近代、現代の産物とされます。それ以前は、結婚や家族も制度として形成されるもので、そこに現代で考えられるような「家族の愛」はなかったとようです。夫婦の間でのロマンティックラブや、母性的な情愛というものも近代の産物とされます。
 現代の私たちからは信じられませんが、例えば、近代以前のヨーロッパでは子どもは生まれれば里子に出してしまい、不慮の事故で死んでも親は涙を流して悲しむというようなことはなったとされます(E・バダンテール「母性という神話」など)。子どもは人間とは異なる生物であると考えられていました。死んでも憐みに値しないものでした。
 「家族の愛」というのも歴史的に作られて、そして社会や家族の関係性の中で育まれていくものであり、あらかじめ生理的に存在するものではないようです。

 歴史的な背景を知ることはとても大切です。なぜなら、現在の社会において、「なんだかんだ言っても、家族や親子は愛があるものだ」「夫婦は愛し合わなければならない」といった考えは真理でもなんでもなく、特定の時代の条件付きの観念であることがわかります。
 私たちは家族や夫婦の問題に直面した際に、家族や夫婦にどんなに不和や虐待があっても必ず分かり合える、と考えてしまうことは誤った思い込みにすぎません。

 特に心理臨床においては、「家族の愛」や「親子の愛」という常識や社会的通念は必ず脇に置いて考える必要があります。(悩みをサポートする専門家も「愛」を当然の前提としていないか、気をつける必要があります。セカンドハラスメントを生む恐れがあります。)

 

(参考)家族研究が明らかにした、「夫婦の愛」「家族の愛」「母性愛」の神話

 エドワード・ショーター「近代家族の形成」、E・バダンテール「母性という神話」、フィリップ・アリエス「<子供>の誕生」などによれば、近代以前の社会においては、いわゆる私たちが考えるような夫婦の情愛や、家族の愛、母性愛といったものが見られないことがあきらかになっています。前近代の夫婦は家系を軸とした男女関係であり、多忙なために母親は子どもに無関心、家族の結びつきよりも共同体を優先する、といったことが普通の在り方でした。

 

(参考)日本の歴史における家族や親子の姿

 様々な研究から日本は子どもに比較的寛容な文化であったのではと考えられています。古代においては捨て子の記録が見られないことや、万葉集でも親子の情を歌った歌が多く残されています。奈良、飛鳥時代以降になると都市が誕生したり、個人に付与される口分田などの影響のためか、捨て子が見られるようになり、親子の関係はぎこちないものになったとされます。中世末から近世初頭までは子どもについては無関心、無頓着であったようです。しかし、近世中期以降は子どもは大切にされる存在として扱われるようになっていきました。

 江戸時代には様々な識者によって子育て本が出版されました。子どもの遊びや戯れは叱ったり禁止したりせずに、自由に気の向くままにさせ、ただ、わがままな習慣はつけさせないように注意せよ、ということが共通して主張されていました。子どもを溺愛する傾向が強かった当時の親たちを諫め、教育の大切さを訴える内容が多かったようです。

 教育についても父親が積極的に関わっていました。家族の他に乳母が子育てや教育を行うこともみられました。胎教の重要性が主張されたり、習い事も盛んになっていきました。

 もちろん、良いことばかりではありません。経済的な問題などから、捨て子や、間引き(嬰児殺し)といったことが見られました。捨て子については江戸中期以降では庶民でも家が確立し、子どもを「子宝」として見る価値観が広まっていったことと、地域社会で受け皿となったり、幕府も捨て子対策が整備されていくなど対策が取られていきました。

 そして、欧州では鞭で罰したりするのに対して、日本では、子どもを罰したり懲らしたりしないことが子育ての特徴の一つで、当時日本にやってきた外国人が「子ども天国」と驚くような文化があったと考えられます。

 明治維新以降は富国強兵の流れの中、夫婦での分業が強調され、夫は社会で働き、女性は夫や姑に従い、子を育て教育する良妻賢母であることが求められられるようになりました。戦後、専業主婦が誕生しました。
 都会に出る人も多く、親族からも遠く離れて一世代だけで暮らす家庭が増え、夫婦の問題、子育てなど家族の問題はより閉じた家庭の中で生じるようになりました。

 

(参考)”しつけ””教育”は家庭の普遍的な機能、役割ではない。

 多くの家庭が本格的にしつけや教育を行うようになったのは、実は戦後のことです。戦前や江戸時代などはしつけが厳しいイメージがありますが、実は全く逆です。もともとは子どもは放任で育てられていました。しつけといったことは、青年団などの共同体内の集まりや、仕事の中で行われていました。学校ができるようになってからローカルなルールではない、共通の教育が行われるようになりました。さらに、都市中産階級が誕生すると家庭内でしつけや教育が求められるようになり、熱心な教育ママ(パパ)といった現象が見られるようになります。

 私たちが素朴に考えている「昔はしつけがしっかりしていた(最近の子供は!)」というのは幻想です。むしろ、家庭が行うしつけ、教育は史上最高の水準と言えます。また「家庭のしつけがなっていない。ろくな子にならない(家庭が子どものしつけをするのは当たり前)」ということも耳にすることがありますが、歴史的に見るとしつけは家庭の普遍的な役割ではないことがわかります。

 

 

 

・家族とはとても脆弱なシステムで機能不全が生じやすいもの。機能不全が全くない家族は存在しない。

 家族は私たち個人を社会から守ったり、幸福追求を支えるものです。しかし、家族が単なる「観念」であることを忘れ、家族のメンバーが自らの信念を絶対として支配的にふるまったり、必要な役割を果たせない場合には機能不全に陥って私たちを縛り苦しめます。
 機能を果たすために必要な条件やサポートが欠けているにも関わらず、家族のメンバーの問題として個人に原因を押し付けてしまうと問題は見えなくなります。
 特に現代では、家族の在り方も急速に変化してきており、それらに対応しながら家族は機能を果たしていく必要がありとても難しいものです。
 
 会社など人間が作る組織で問題のないものはないように、家族という組織も問題のない家族はありません。少なからず必ず機能不全が存在します。その点で、〝問題のない”家族、“完璧な”家族”があれば、それはどこかに無理があり、異様なものです。

 問題のあることが問題ではなく、問題を見ないようにしていたり、解決する力や機能がない状態を「機能不全家族」と言います。

家族

 

 

 

<家族>の機能とは何か?

研究者や観点によって様々ですが主要なものを整理してみました。

・人類学や社会学の観点から

人類学者のマードックは、家族とは下記の4つの機能を果たすとしています。

・性
・経済
・生殖
・教育

 

バージェスとロックは下記の機能としています。
・生殖
・養育
・情愛と文化の機能

 

社会学者のパーソンズは
・成人の情緒的安定
・子どもの社会化

としています。

上記の中で、近代国家において「教育」は国が担うものとされ、家族を飛び越えて国家が子どもに対して教育を行い自立した個人を育てるということが特徴です。

 


・愛着研究の観点から

 愛着研究の観点からは、家族とは、メンバーが社会で自己実現を果たすための「安全基地」の場であると考えられます。さながら動物にとっての巣のように、社会に出る冒険から戻ってこれる場所であり、そこでは安心安全が約束され、生きるために必要な養育の機能と、社会に出るための基本的な教育や導きが提供されるところです。

 


・ハラスメントの研究の観点から

 安富歩教授などが行っているハラスメントの研究などからは、家族とはメンバーが本来持っている固有の気質、人格が尊重されてはぐくまれる場所、環境からの学習、情動の表出を妨げられず、そのための支援や機能が提供される場所と考えられます。

 


・家族療法の観点から

 家族療法も様々な流派があり、家族療法全体として家族とはこうだ、という定義はありません。構造派などは、家族の内のサブシステムそれぞれの境界が明確であること、夫婦が適切な連合関係にあること、親子や兄弟のヒエラルキーが階層通りになっていて役割が逆転していないこと、などが健全な家族として想定されていました。ただ、そうした想定は伝統的な家族のスタイルであり、実際の家族の在り方は多様で変化していくことから、必ずしも普遍的なモデルとは言えないのではないかとされています。
 特に近年の家族療法は、そこで行われるコミュニケーションやシステムを問題として扱うのであって、扱われる家族の問題とはあくまで実体はなくストーリーに過ぎない、といった捉え方がなされます。大切なのは、目の前のクライアントが元気になることで、家族がかくあるべきとは二の次であるということです。

 家族療法の大家である東豊教授も、ストーリーが真実として扱われて、家族が問題とされて苦しんだり、犯人探しが始まったりという弊害を指摘しています。「家族構造なんてただのフィクションですよ。使い方によってセラピーの役に立つ一つの視点・道具にすぎません」としています。

 ※別の例でいえば、会社などもそうかもしれません。会社の機能や社長、社員などメンバーの役割というもののだいたいの標準はありますが、現実の会社はいろいろです。いかにも社長という人もいれば、友だちのような社長もいるでしょう。しかし、社長然としている人の会社が必ずしも業績がいいわけではありません。社長が遊んでいても、絶妙なバランスで会社は好業績を生んでいるという場合もあります。その会社では社長が張りきりだしたら業績が悪くなるかもしれません。もし、問題の改善に外部の専門家が入るとしても、改善の方向は一つではないことがわかります(もちろん、標準の型にはめることで改善するという方法もあるでしょうが、上手くいくとは限りません)。なにかを「問題」として取り上げるのは、改善に導くためのストーリーやスローガンとして掲げられます。家族も同様であることがわかります。目の前のクライアントの問題こそが大切であり、標準とされる家族モデルはあくまで「フィクション」や「ツール」として参照することが適切なようです。

 

(参考)トルストイの言葉

 幸福な家庭は、どれもよく似通ったものだが、不幸な家庭はみなそれぞれに不幸である。
 (「アンナ・カレーニナ」)

 

 

 

健全な(機能している)家族とは何か

 問題の家族というものはありません。何かしら問題を抱えているものです。
ただ、仮に健全な家庭というものを想定したとすれば下記のものが参考になるかもしれません。
(アスク・ヒューマン・ケア研修相談室「アダルト・チャイルドが自分と向きあう本」より)

・問題があれば話し合う。
・感情は率直に表現する。
・言いたいことは、直接言う。
・現実的な期待~弱くてもいい、間違ってもいい、完全でなくてもいい。
・自分のことを大事に考えていい。
・本音で話す。
・大いに遊び、楽しむ。
・変化は良いことだ。

 


アメリカのセラピスト、クリッツバーグは下記のようにまとめています。
・強固なルールがない
・強固な役割がない
・家族に共有されている秘密がない
・家族に他人が入ることを許容する
・ユーモアのセンス
・家族成員はそれぞれに個人プライバシーを尊重され、自己という感覚を発達させている
・個々の家族成員は家族であるとの間隔を持っているが、家族から去ることも自由である
・家族成員間の葛藤は認められ解決が試みられる
・常に変化し続ける
・家族に一体感がある

 


 アメリカの進路カウンセラーのジャミオロスキーは、マズローを援用しながら家族が、下記の中でそれぞれ必要とするものと満たしていれば機能的な、健全な家族 としています。
・生存 ・安全と安心 ・愛情と帰属感 ・自尊心 ・成長 ・自立して生活するスキルを身につけること

 

(参考)家族の成長と変化

 エリクソンによると、発達は8つの段階で区別されます。

 乳児期-幼児前期-幼児後期-児童期-青年前期-青年後期-成人期-成熟期

 その中で、第一次反抗期、第二次反抗期(思春期)と二回の反抗期を経てアイデンティティを確立していきます。その後も、中年でもアイデンティティの危機を迎える場合があったり、病気などによるライフスタイルの変化など、一定であることは不可能です。しかし、機能不全家族は柔軟性がなく、変化に抵抗する傾向があります。

 

 

 

機能不全家族とは何か?

 私たちの多くが直面する家族に由来する悩み、問題はもっと目に見えにくく、微妙なものです。ただ、機能不全家族についての書籍や研究では、虐待など比較的大きな問題を抱える家庭が取り上げられています。
 そのため、機能不全家族の書籍で見られるような説明からいきなり入ったのでは問題の閾値が高すぎて、多くの問題がこぼれ落ちてしまう恐れがあります。ここでは、表面的な問題の大きさではなく、家族の機能不全の本質を整理してみました。

 


・機能不全とは誰にでも起きる身近な問題

 機能不全とは、まさに上記で明らかにしたような家族の機能が失われてしまうことです。
 家族にとって

 1.「安全基地」ではない
 2.「社会で生きていくための導きや支え」がない

 状態です。

 ジャミオロスキーが挙げた要素はとてもわかりやすいものですが、いずれかが欠けてしまいます。
 (・生存 ・安全と安心 ・愛情と帰属感 ・自尊心 ・成長 ・自立して生活するスキルを身につけること)

 例えば、否定的な言動を行う家族がいた場合に、は自尊心が満たされません。
 夫婦がけんかをしている場合も、子どもにとっては安全と安心が脅かされています。父親が仕事で家にいない、あるいは、子どもっぽい性格で父親としての役割を果たさない場合、子どもは社会で自立して生活するスキルを十分に身に付けることができなくなります。

 このように、機能不全とは、ちょっとしたことで誰にでも起きる身近なことです。 

 


・機能不全は、建前で覆い隠されてしまう。

 多くの場合、機能不全家族では、ダブルバインドによって機能不全を、“ニセの愛情”“ニセの規範”“ニセの教育、しつけ”によって覆い隠され、当事者にとっても問題を感じられなくさせられています。
 
 偏った、過剰なしつけやルールを押し付けるメンバーがいた場合に、そのメンバーは、表面的な家族の建前を持ち出して覆い隠してしまいます。「お前のことを思って厳しくしている」「心を鬼にして怒っている。これが本当の愛情だ。」と。
 子どもや妻の場合、「生存」の機能を握られていますから、見捨てられる不安を感じて、「おかしい」と思う気持ちを押し殺してしまいます。そのうち建前を真実だと考えて家族が変だということに気が付けなくなってしまうのです。
 多くの場合、当事者は、「他の家庭でも同様だ」「本当は優しいところもある」と考えて、問題であることがわからない場合があります。

 


・アメリカのセラピスト、クリッツバーグによる機能不全家族の特徴

 ・強固なルールがある
 ・強固な役割がある
 ・家族に共有されている秘密がある
 ・家族に他人が入り込むことへの抵抗
 ・きまじめ
 ・家族成員にプライバシーがない(個人間の境界があいまい)
 ・家族への偽の忠誠(家族から去ることが許されない)
 ・家族成員間の葛藤は否認され無視される
 ・変化に抵抗する
 ・家族は分断され統一性がない

 

 世の中では、芸能人、著名人などで子どもへの厳しいしつけを教育として自慢している方がいますが、まさに「強固なルールがある」ということからすれば、機能不全家族かもしれません。

 また、機能不全家族の基準は、「愚痴を言うな」「仕事がつらくても逃げるな」として、社員に過酷な環境や労働を押し付けるブラック会社にもそのまま当てはまることがわかります。



・アメリカのカウンセラー、ロバート・サビ― とジョンフリエルによる機能不全家族に共通するルール

 

1.問題について話し合うのは良くない。
  問題があっても話し合わずに否認する。

2.感情は率直に表現してはいけない。
  親に甘えられない。感情を表現できない。

3.言いたいことは直接言わずに、第三者を介す。
  例えば夫婦の問題を、子どもを介して伝え合うなど。

4.非現実的な期待~強く、正しく、完全であれ。
  高い理想を示し、それから外れることを許さない。

5.利己的であってはいけない。
  勝手なことは許されない。自分のニーズは後回しにさせられる。

6.私が言うようにせよ、するようにはするな。
  子どもには決まりを守るように言うが、自分は守れない。
  子どもは失望し、本音と建て前を使い分ける。

7.遊んだり、楽しんだりしてはいけない。
  親がいつも緊張度が高いなど、深刻そうにしていた李り、疲れていたり、
  何かを成し遂げることが重要で、リラックスしてのんびりするようなことは許されない。

8.波風を立てるな。
  機能不全な状態に問題を感じてもそれを変えることは許されない。

 


・機能不全家族の子どものパターン

 機能不全の家庭の子どもは、ある役割にはまり込むことで機能不全家族を支えるようになります。

 

・ヒーロー:一家の中でヒーローのような役割を背負い、完璧主義で勉強やスポーツで頑張り、「よい子」となり。家族をまとめようとします。評価されなくなると自分は認められないと感じています。本当は休みたいと感じています。


・スケープゴート:一家の中のダメな部分をすべて背負います。家族の中で問題児となり、彼がいなくなればすべてうまくなると思うような行動をとることで、家族をまとめています。誰も自分を理解してくれずにモヤモヤを感じています。


・ロストワン(いない子):壁のシミのように存在感がない状態を作り、自分が傷つくことを防いでいます。周囲はほおっておいても大丈夫と思っていますが、本人は自分には存在価値がないと不安や寂しさを感じています。


・プラケーター(慰め役):小さなカウンセラーのように問題を抱える親を慰める役割をします。


・クラン(道化):家族でいさかいが起きると、道化を演じてまとめます。トラブルに正面から向き合うことを恐れています。


・イネイブラー(支え役):偽親となって、機能しない親の代わりをして家族の世話をします。人の世話ばかりをして、自分が何をしたいかは、わからなくなっています。男の子が母親と疑似夫婦となる情緒的近親姦と呼ばれる状態が起きることがあります。特に女の子が父親と疑似夫婦となった場合、性的虐待が生じることがあります。


 ブラック企業も、機能不全家族と非常に類似しますが、上記のような頑張るヒーロー社員や、問題社員がいることがわかります。ヒーロー社員のニセのやりがいだけを取り上げると、「良い会社」となりますが、実体はそうではないということです。

 

子ども 子ども

 

 


・その他、機能不全家族の特徴

・家族は、機能不全になるほど結びつきはむしろ強くなる

 健全な家庭では、各人の距離感も適切ですが、機能不全家族の場合は、境界があいまいであったり、足りない機能を補おうと過干渉になったり、一人が複数の役割を担うことになります(共依存となり、世話とコントロールとを担う、など)
 そのため、当事者は「問題はあるけど仲がいい」と勘違いしていることがあります。

 


・“完全な家族”も実はおかしい

 家族療法の構造派が想定するような境界やヒエラルキーが明確で、社会的に見ればモデルになるような完全な家族(例えば、母親は良妻賢母、父親は社会的エリート、子どもは親孝行、というパターン)で、実は機能不全家族ということがあります。
 家族のメンバーがあるべき姿を演じさせられているだけで、人間的な温かみに欠け本来の自分を受け入れてもらえていないために、何かの拍子に問題が噴出することになります(例えば、行動障害、摂食障害といったようなこと)。

 


・私たちが起きる問題は、機能を代替物で回復しようとする行動という側面がある

 子どもの家出、非行、夫婦の不倫、依存症、摂食障害などといったことも単に問題行動というだけではなく、緊急避難や家族では果たせない機能を家族外や代替物で果たしている、といった側面があることがわかります。

 

 

・狭義の機能不全家族で見られる事象

問題が進むと下記のようなことも機能不全家族に見られる事象となります。

 

・情緒的な虐待
 ネガティブな発言、暴言などを繰り返して、メンバーの自尊心の発達を阻害し、自らで問題を解決する力を奪います。

・ネグレクト
 食事や衣服や医療、愛情など子どもに必要なものを与えない状態です。

・過保護
 子どもは10代の終わりまでに自立を果たせるように支援する必要があります。
 そのためには自らで問題を解決できるようにする必要があります。
 親が先回りして問題を解決することは子どもの成長に役立ちません。

・支配的な親、家族
 自分の考えは正しい。私の世話がなければ生きていけない、といった考えを家族に押し付ける親や家族がいる場合です。その言葉の裏には「あなたはダメな人間」という罪悪感の植え付けがあります。言葉ではなく、無意識に刷り込んでくることもあります。

・性的虐待
 いわゆる性的虐待もそうですが、ポルノを見せる。性的な発言をするということも含まれます。

・身体的な虐待

・完全主義
 完璧であれ、ということや一方的に親の期待やルールを押し付けることは子どもの自尊心や帰属感をそぎます。

・依存症
 アダルトチルドレンの本来の意味は依存症の親の子ども、という意味ですが、依存症に陥っている親や家族がいると身体的、精神的に様々な悪影響があります。

・宗教や政治的狂信
 親が偏った信念に執着すると家族の精神的、知的な成長が止まってしまうことがあります。

・ワーカホリック
 親が仕事優先すぎて家族に必要な関与ができないと、子どもにとって必要なものを満たすことができなくなります。

・精神的な疾患
 親や家族が精神障害や発達障害を持っていると、身体的、精神的に必要な支援を受けることができなくなります。実は精神障害、発達障害傾向を持つ親や家族が不安、心配過多でネガティブな発言を繰り返したり、こだわりが強すぎて柔軟に対応ができないということはよく見られます。 

・障害のある子どもがいる場合
 障害のある子供がいるからすなわち機能不全家族ではありません。
 手のかかる子どもばかりに愛情を注ぎ、ほかの家族がないがしろにされる場合に機能不全となることがあります。

 

 

・家庭裁判所の研究報告や非行の事例などから見る問題のある家族の特徴

(益田哲「第10章 青少年問題と家族」『第3版家族社会学』より)

さらに、問題が進んで子どもが非行(行動障害)に走るようになると下記の下記のようなことが特徴として見られます。家庭裁判所の研究報告ですが、とても参考になります。

 

・家庭内の問題

1.親の養育態度など親子の関係における問題
 ①虐待、②親が子に対して横暴で支配的、③過干渉 ④情感や愛情に乏しい


2.父母関係の問題
 ①夫婦の不和 ②親の精神面の不調 生活の困難さから家庭内で情緒の安定さを得られない。


3.家族に困難な問題を抱えている。

①兄弟の中で精神に不調を抱えるものがいる ②家庭内暴力をする者がいる
 これらへの対応に親が追われて、子どもへの配慮が回らない。情緒的な安定を得られない。

※上記以外には、子どもへの期待過剰や、友達のような親子関係といったこともあります。

 


・非行に走る子どものタイプ

1.幼少期から問題行動を起こしてきたタイプ
 親側にも余裕がなく、子どもの問題行動に適切に対処できない。
 しつけと称する酷い体罰を受けて育っている。

2.表面上は問題を感じさせることがなかったタイプ
 表面上は適応しているように見えて、突然問題を起こすタイプ
 親の期待が過剰で子供らしい感情が抑えられてきた。両親もそろい表面的には不和はないが、情感のこもったコミュニケーションに乏しい。夫婦のきずなが弱い。
 
3.思春期になって大きな挫折を経験したタイプ
 親の期待に応えて勉強やスポーツで頑張ってきたが、思春期に挫折を経験してプライドが傷つき、不安定となり、問題行動を起こしたタイプ。
 家庭の特徴としては、夫婦は表面的には円満、子どもを過大評価している。子どもの挫折に適切に対処できない。「よい子」という幻想にとらわれて、実際の子どもを無視したり怒りをぶつけたりしてしまう。


上記の問題に共通する家族像として下記のことが指摘されています。

1.母親(やそれに代わる存在)への基本的信頼感の欠如

2.親が「良い子」「理想の姿」だけを求めている(期待過剰)

3.父親の役割の欠如
  父親が母をサポートできなかったり、父親像を示すことができない。主体性がなく感情表出が乏しい影の薄いタイプや、暴力的で威圧的なタイプなどがあります。

4.祖父母の陰に隠れる両親

 


・子どもの社会化を阻害するもの

 子どもの社会化機能を阻害するものとして、家族問題情報センター会員の益田哲は下記のものを上げています。

1.期待過剰な親

 子どもの過大評価し、親にとって都合の良い「よい子」のイメージを作り上げて、それが子どものすべてであるとしてしまう。現実の子どもはポジティブな感情やネガティブな感情をもち、それらを受け入れたり、時には叱ったりしながら社会性をはぐくんでいく。
 良い面しか見なかったり、親の期待を押し付けてしまうと、子どもは本来の姿を受け入れてもらえずに心に闇を抱えることになります。

 

2.家庭内の一体感の無さ

 情感に乏しい、仕事に没頭する父、夫婦の不和、親が世間体を気にしすぎたり、家族の役割にも建前に終始したり、といったことがあると子どもにとって親の姿は見えず、社会性や自立性が育ちません。

 

3.父の役割の欠如
 父の役割とは社会への導き役とされますが、ただ厳しいだけであったり、全く関与がなかったり、といったように役割を果たすことができていないケースは多いです。
 父の役割も時代とともに変わっていきます。家族の気持ちを受け止め、時に毅然と対応する。家族全体を包むような愛情を自然に伝えるようにすることが大切です。

 

4.社会性の未発達、社会経験の乏しさ
 少子化も影響して兄弟間での関係による社会性発達の機能が弱まってきている。

 

5.社会体験の乏しさ~ギャングエイジ体験の衰退

 

 

 

<家族>の問題に気づくためのポイント

・どの家庭にも機能不全はあると知ることから出発する。

 家族とはとても脆弱なもので、機能が満ち足りている家庭はありません。それは完璧な会社や組織がないのと似ています。
「うちの会社は、完璧で全く問題はありません」と聞けば、「そんなわけないでしょ?」と思います。
人間の作る集団は常に何かを抱えています。それをそのまま見て、感じることが大切です。
「うちは問題は何もない」と考えていること自体が、実は問題の兆候かもしれません。
 何かおかしいと考えることで、問題は浮かび上がってきます。

 

・家族を機能としてとらえてみる~「家族の愛」や「親子の愛」「夫婦の愛」という観念や「家族はこうあるべき」という常識はまず脇に置く。

 上記でも書きましたが、家族というのはあくまで歴史的な観念にすぎません。そのため、そうした常識から考えると問題は見えなくなります。また、虐待や、暴力、モラルハラスメントを行うメンバーは、かならず、「お前が悪いからだ」「お前のためを思ってやっている」「本当は愛している」といった建前で覆い隠そうとします。ダブルバインドと言いますが、行動と言語で矛盾するメッセージが送られると人間は身動きが取れなくなります。
 そうしたことを防ぎ、問題を直視するためにもまずは、観念や常識は脇に置いてみましょう。そして、家族を機能としてとらえてみることです。機能としてとらえてみることで、客観的に問題を把握しやすくなります。

 

 

・家族の機能が適度に満たされているか?を考えてみる。

 本記事で示した家族の機能が満たされているかをチェックしてみてください。
 特に「安心安全が満たされているか?」「メンバーが社会で生きていくために必要な導きや支えが提供されているか?」「自尊心が満たされているか?」をチェックしてみてください。
 過度な教育やルール、過干渉、否定的な言動や決めつけを繰り返す家族がいることや、社会へと導く父親的機能の欠如というケースは少なくありません。

 

・役割や機能は完璧でも、なぜか自分の心が晴れないなら、やはりそれは機能不全です。

 表面的に機能や役割が完璧にそろっていても、自分の気持ちが鉛のように重く晴れないなら、やはり問題はあるようです。社会では「家族はこうあるべき」という規範も強く、世間体を気にする家庭では外面だけが良い、ということはあり得ます。

 

 

・家族のメンバーの人生のステージ、発達段階に見合った対応、環境になっているか?を考えてみる。

 上にも書きましたように、発達の段階、人生のステージごとに、求められるものは変わっていきます。反抗期で自立しようとしているお子さんに、手厚い世話は不要です。成熟期に入れば、夫婦の関係も変わっていきます。時間とともに変化をしているのに、同じであると考えていれば、軋轢が生まれてしまいます。

 

・“絆”、ネットワークとは不変ではなく移ろいゆくもの、と知る。

 前項と関連しますが、人間にとっての”絆”というのは不変ではなく、人生のステージごとに変化していくものです。世の中でのつながり(ネットワーク)を接続-離脱しながら、人生は作られていきます。家族でも同様です。最初は「愛着」として唯一無二であったものが、ワンオブゼムへ(いくつものの絆の中の一つ)と変わり、自らパートナーを得て新しい家庭を持ち、またその家庭も相対化されていく、というプロセスを経ます。絆が不変である、そうでなければならない、としてしまうと、家族という存在は呪縛となってしまいます。

 

 

 

 
・ファンタジー(幻想の愛)に気をつける。

 機能不全家族もケンカが起きている時もあれば、団らんがある時もあります。それを指して、「ケンカするけど、本当は仲が良い」と考えてしまう方がいます。
 これは、共依存状態になっている方の典型的な症状です。家族の現実を見ることが怖いために、「本当は優しい人、仲が良い」というファンタジーを作り出して、苦痛を紛らわせている状態です。
 人間は常に鬼のような人はいません。例えば、家庭内で虐待を行う人でも、気まぐれに温かい表情を見せたり、機嫌がよくなったりすることがあります。だからと言って、それが本当の姿ではないし、仲が良いといったことを示しているものではありません。
 問題は、家族がケンカしたり、仲良くなったりする気まぐれにあなたが気をもまされたり、振り回されたりしていることです。
 そのことに気が付きましょう。

 例えば、あなたの頭の中に

 「問題があるけど、本当は家族は大事にしないといけないし・・・」
 「問題があるけど、優しいところもあるし・・・」
 「問題があるけど、穏やかな瞬間もあるし・・・」
 「問題があるけど、自分にも問題があるし・・・」
 「問題があるけど、家族がいなければ生活できなし・・・」

 という思いがグルグルしているなら、そこから抜け出したほうがいいというサインかもしれません。

 

 

 

 

家族

 

 

<家族>の問題を解決するためのポイント

・“自分にとって必要な”家族の機能を回復することこそが大切です。

 大切なのは、自分にとって必要な家族の機能をどのように回復させるのか、ということです。特に、「安全基地」と、「社会への導きやサポート」という機能はとても大切です。世間で俗に考えられている家族のモデルに自分を合わせる必要はありません。むしろ、囚われ方抜け出せなくなる弊害も多いです。
 家族は機能を果たせなくなった場合は、あり方を変えるように内や外から働きかける必要があります。また、家族の機能とは、決して家族固有の要素ではありません。そのため機能不全に陥った場合は、場合によっては、所属する家族から避難したり、家族以外のところで機能を満たすということが必要になります。

 

 

・問題のメカニズムを理解する。

 本記事でまとめたような内容や、モラルハラスメントやトラウマがどのようなメカニズムで、どのような症状を生み出すのかについて理解することも必要です。自分自身でも知識を仕入れて、まずは頭の中だけでも問題を整理しましょう。

 →参考となる記事はこちら
 「あなたの苦しみはモラハラのせいかも?<ハラスメント>とは何か
 「モラハラへの対策、治療のために知っておきたい6つのこと

 


・相談する相手は慎重に選ぶ。

 社会では、「こうあるべき」といった家族に対する信念は根強いものがあります。相談する相手も、その信念に染まっています。カウンセラーや医師、教師でさえも自由ではありません。
 例えば、「問題があっても、家族は家族を愛しているものだ」といった考えを持つ人に相談しても、話は聞いてくれるでしょうが、「(問題のある状態でも)家族は本当は、あなたのことを大切に思ってくれているんじゃない?」といった答えが返ってきて、かみ合わない話になってしまいます。あるいは問題にこだわる自分が責められることが起きます。これをセカンドハラスメントといいます。

 相談先としては、精神保健福祉センター、配偶者暴力相談支援センター、子ども24時間電話相談、児童相談所、児童家庭支援センター、など公的なものや、民間では、NPOが行っている窓口、同じ問題を抱える人が集まる自助会また、モラルハラスメントなどに詳しいカウンセラーも良いでしょう。性的虐待や暴力などの場合は、警察への相談、通報をためらわずに行いましょう。

 


・自分が安心安全になることが最優先。

 家族の世話を焼くということよりも、まずは自分にとって安心安全な環境づくりが最優先です。自分が余裕ができてはじめて他者のサポートできます。 

 


・家族への執着やトラウマを癒す。

 長年、機能不全家族の中にいると、複雑性PTSD状態となり、自尊心が低下したり、身体に様々な症状が出るなど心身に様々な問題を抱えるようになります。一番は、家族に執着してしまうことです。もしそうした問題があるなら、トラウマをケアすることが必要になります。


 →参考となる記事はこちら
 「トラウマ、PTSDとは何か?あなたの悩みの根本原因と克服

 

 

・家族を変えようとはしない。

 相手を意図して変えることは誰にでもできません。人は自らなるようにしかなりません。解決行動は副作用として「お前はおかしい」という非言語の前提が入ります。変えようとすると余計に変わらなくなります。
 
 ただ、機能を回復させる途中のプロセスとして、ある人を悪者とみなすことが必要なことはあり得ます。例えば、虐待をしている親がいた時にそれを悪者とするな、というのは明らかに無理なことです。
 その場合は、まず避難して当事者は別のところに代わりの家族を求めて、機能を回復することが必要になります。

 

・環境を変える

 否定的な発言、心理的な支配、暴言、暴力が続く場合は、今の家族を維持したまま問題を解決しようとしてもなかなかうまくいきません。環境を変えることも第一選択として考えてください。一人暮らしや、離婚、子どもの場合でしたら、公的機関に保護してもらう、といったことを躊躇せずに検討しましょう。
 その際、「自分だけで生きていけるだろうか?」という強い不安がわいてきますが、実はそれも家族の否定的な影響による症状です。信頼できる相談相手の力も借りながら少しずつ悪い環境から抜け出していくことが大切です。

 

 

 

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(参考)

エドワード・ショーター「近代家族の形成」 
エリザベート・バダンテール「母性という神話」
日本家族研究・家族療法学会編「家族療法テキストブック」 
団士郎「対人援助職のための家族理解入門 家族の構造理論を活かす」
東豊「家族療法の秘訣」
フィリップ・アリエス「<子供>の誕生 アンシァン・レジーム期の子供と家族生活」
岩間 暁子「問いからはじめる家族社会学」
木下 謙治「家族社会学 :第3版 -基礎と応用-」
レイモンド・M.ジャミオロスキー「わたしの家族はどこかへん? -機能不全家族で育つ・暮らす-」
斎藤 学「「家族神話」があなたをしばる -元気になるための家族療法-」
信田さよ子「アダルトチルドレン完全理解」
斎藤学「アダルトチルドレンと家族」
西尾和美「機能不全家族」
星野仁彦「機能不全家族」
亀口憲治「家族療法」
若島孔文、長谷川啓三「事例で学ぶ家族療法・短期療法・物語療法」
AERAムック「家族学のみかた。」

森山茂樹「日本子ども史」
柴田純「日本幼児史 子どもへのまなざし」
上笙一郎「日本子育て物語 育児の社会史」
中江和恵「江戸の子育て」
柴崎正行「歴史からみる日本の子育て」
梅村恵子「家族の古代史 恋愛・結婚・子育て」

広田照幸「日本人のしつけは衰退したか」

 

 

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