今回は、境界性パーソナリティ障害について、その原因や治療や接し方で大切なポイントについてまとめてみました。よろしければご覧ください。
関連する記事はこちら
→「境界性パーソナリティ障害を克服、対応するための14のポイント」
→「パーソナリティ障害の正しい理解と克服のための7つのポイント」
→「パーソナリティ障害の10のタイプと特徴をわかりやすく解説」
→「パーソナリティ障害についてさらにくわしく知りたい方のために」
<作成日2016.6.22/最終更新日2019.9.18>
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![]() | この記事の執筆者みき いちたろう 心理カウンセラー 大阪大学卒 大阪大学大学院修了 日本心理学会会員 など シンクタンクの調査研究ディレクターを経て、約20年にわたりカウンセリング、心理臨床にたずさわっています。 プロフィールの詳細はこちら |
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管見の限り専門の書籍や客観的なデータを参考に記述しています。
可能な限り最新の知見の更新に努めています。
もくじ
・はじめに~境界性パーソナリティ障害を正しく理解する7つのポイント
・境界性パーソナリティ障害とは何か?
・境界性パーソナリティ障害のメカニズム
・境界性パーソナリティ障害の特徴
・境界性パーソナリティ障害の原因
・境界性パーソナリティ障害の主な治療方法
→「境界性パーソナリティ障害を克服、対応するための14のポイント」にすすむ
はじめに~境界性パーソナリティ障害を正しく理解する7つのポイント
1.境界性パーソナリティ障害とは、パーソナリティ(人格)の問題ではなく、不安定な“状態”です
境界性パーソナリティ障害(Borderline personality disorder)とは、名称に“パーソナリティ”と付いていますが、人格の障害ではありません。「見捨てられ不安」「強い自己否定や罪悪感」が根底にあり、その不安に突き動かされるように、対人関係で情緒不安定な行動を起こしてしまったり、自己破壊的な行動を起こしたりする状態です。
”状態”ですから、従来考えられてきた以上に短期で症状が改善したり、変化したりします。
2.「厄介な人たち」「わがままな人たち」ではない
境界性パーソナリティ障害というと、「厄介な人たち」で「わがまま」というイメージがあります。しかし、本人は決して意図的に振り回そうとしているわけではありません。
見捨てられ不安が強すぎて、感情を自分でもうまくコントロールできないでいるのです。本人も自身の症状を制御できずに巻き込まれているといえます。
3.何とかしてあげたいという不思議な魅力を持つ
境界性パーソナリティ障害の特徴ともいえますが、はかなげで物悲しげで、どこか守ってあげたい、何とかしてあげたくなる魅力を持っています。
何とかしてあげようと関わり始めると、深いかかわりを求められ、息切れすると「見捨てようとしている」として激しい怒りをぶつけられたり、こき下ろされたり、ということが生じる場合があります。
4.環境によって状態が変化する
境界性パーソナリティ障害は環境によって変化します。
余裕があって、自分が受け入れられていると感じられる環境では、症状は目立ちません。対人関係でも、信頼できる人の前では現れず、不安定な関係では症状は目立ちます。
実は、私たちもきわめて余裕のない状態に置かれると「境界性パーソナリティ状態」に陥ってしまいます。このことからも、変わらない人格の問題ではないことが分かります。
5.固定的なラベルではなく、その人の状態や根底にあるものを理解する
もともとは、分類しきれないさまざまな症状をパーソナリティという概念でまとめたものです。現れ方はケースによっても異なります。パーソナリティ障害という概念は、あくまで悩みへの理解を深めて、自由になるために用いることが大切です。固定したラベルとして診断を下すようなことは解決の役に立ちません。目の前にいるその人その人の状態や、根底にどのような不安や感情があるのかを理解することが必要です。
最近は、パーソナリティ障害をトラウマや、広義の発達障害、発達特性という観点から捉える考えもあります。
6.境界性パーソナリティ障害というラベルに疑問を持っている精神科医やカウンセラーも少なくなく、あくまで便宜的な名称である
別の記事でもまとめていますが(「パーソナリティ障害の正しい理解と克服のための7つのポイント」)、「パーソナリティ障害」という概念には異論、違和感を表明する専門家も少なくありません。
川崎医科大の青木省三教授も「私は、パーソナリティ障害という言葉をできる限り用いないようにしている」と著書で記しています。
精神科医の神田橋條治氏は、「最近のボクは「境界例」というラベルを使わなくなった。これまでの「厄介な人々」を、「発達障害」「軽症の双極性障害」「医原症」あるいはその3つの混合状態と診断するようになった。(中略) これで診療がしやすくなっている。」と述べています(神田橋條治「神田橋條治 医学部講義」(創元社))。
同じく精神科医の内海健氏も、境界性パーソナリティ障害(BPD)は解体すべき診断名だ、としています。その理由について、あまりにも誤診が多いこと、BPDと診断される患者の実態は「発達障害」や「双極性障害」が多くを占めていると考えられること、なにより、厄介な患者へのスティグマ(負のラベル)として用いられている、という点を挙げています(内海健「自閉症スペクトラムの精神病理」(医学書院))。
このように、著名な専門家からの異論も少なくありません。ただ、それでも用いられているのは、やはり境界性パーソナリティ障害と呼ばれる症状を持つクライアントに直面することも実際にはあり境界性パーソナリティ障害というラベルが治療者やクライアントにとって役に立つからでもあります。あくまで便宜的概念であることは当事者も知っておくことが必要です。つまり、あらかじめ「境界性パーソナリティ障害」という人はどこにも存在しないということ、困った現象を捉えるための名称であるということです。
7.境界性パーソナリティ障害は治るものである
境界性パーソナリティ障害の患者は、1年後には約6割が、6年後に診断すると約7割が診断基準を満たさなくなっていることが分かっています。これまで考えられている以上に早く改善していきます。パーソナリティ障害は治る症状なのです。
その他、パーソナリティ障害の留意点については、くわしくは別の記事でまとめておりますのでよろしければ参考にしてください。
→「パーソナリティ障害の正しい理解と克服のための7つのポイント」
→「パーソナリティ障害の10のタイプと特徴をわかりやすく解説」
境界性パーソナリティ障害とは何か?
⇒さらにくわしく知りたい方は
さらにくわしくお知りになりたい方はこちらをご覧ください。
(参考)→「「境界性」とは?」
境界性パーソナリティ障害のメカニズム
「見捨てられ不安」が根底にあります。幼いころ、特に親から自立する時期(1~3歳)に安定した愛情や関心をもらえなかったために対人関係や自分についての基本的な信頼感や自信がありません。そのため、さまざまな反応が生じる対人関係においてささいなことが拒否や否定と受け取って「見捨てられる」との強烈な不安が沸き起こり、相手の関心を引くために、周囲からすると問題行動と感じられるさまざまな行動を起こします。
・依存、不安が強く出ると「しがみつき」行動を起こします。
パニック発作、自傷行為、自殺企図、その他の身体症状など
・怒り、攻撃が強く出ると「困らせ」行動を起こします。
暴言、暴力、嫌がらせ、ストーカー、非行など
「自己愛」が未熟で委縮した状態にあり、一方で「親のイマーゴ(理想像)」が大きすぎるために、親の価値観に支配され、自己否定や罪悪感を感じています。自己愛が成熟しきれていないために、「本当の自分」を感じることができていません。母子分離をはたせていないために、不安定な親の価値観を内面化してそのまま生きているとも言えます。
親からも、親にとって都合のよい時は「良い子」と認めてもらえていましたが、そうではないときは「悪い子」とされてきたため、「ありのままの自分」というものがよくわかりません。自分は何がほしいのか、何を感じているのかも大変にあいまいです。そのために、外からくるさまざまな反応に対して、枠組みをもって統合して対処できません。その場その場の対応で極端になったり、感情的になってしまいます。
こうしたことから、パーソナリティ障害とは、「自己愛の不全」であることがわかります。
境界性パーソナリティ障害の特徴
・二分法的認知
物ごとや他者、自分に対して、「全か無か」「最高か、最悪か」といった極端な認知をしてしまうことです。「スプリッティング」と呼ばれます。周囲の人にも、自分に都合のよく感じるときは「とってもいい人」と評価し、都合が悪い時は「最低な人」とこき下ろしてしまいます。
自己愛の成長過程に不全感があり、部分でしか判断できない「部分対象関係」という未熟な状態でとどまっていることや、周囲からも自分自身が「良い子」「悪い子」と極端で不安定な評価をされ、ありのままを受け入れてもらえなかったことが原因です。
・不安定な感情
不安定な感情には、二分法的認知といった認知のゆがみによるものだけではなく、「情動のコントロールの不安定さ」と「ささいな出来事への敏感さ」「アンビバレンスな感情」もあります。
情動コントロールについては、情動の制御が不安定ということもありますが、沸き起こる感情が本人も制御できないくらいの強さであることもその理由です。また、過去に受けたトラウマの影響もあり、偏桃体は過活動を起こしていて、ささいな出来事でも過去の体験と結びつき過敏に反応してしまいます。
さらに、境界性パーソナリティの場合、自我の統合が弱いため、例えば好き、嫌い、というような対立する二つの感情が同居してしまうことがあります。親などから理不尽な対応をされ続けたような場合に生じます。一貫した感情のやり取りではなく分裂したダブルバインド的なコミュニケーションによる影響が考えられます。
・親へのこだわり
境界性パーソナリティ障害では、親へのこだわりが見られます。親に対する強いわだかまりと、一方で親を求める気持ちとが同居しています。また、親子で仲良くするべき、という世間の価値観の影響で、親へのわだかまりを抱えていることに罪悪感を持っていることもあります。とても複雑な感情をもっています。親への認識でも二分法的認知の影響で等身大の親の姿を捉えるのではなく、強くこき下ろしたり、過度に理想化したりということがあります。
・自己破壊行動
見捨てられ不安や、自己否定、二分法的認知が基となり、極端に自分の価値を低く捉え、自分をないがしろにする自暴自棄な行動(自傷行為や自殺企図など)を採るようになります。これは自暴自棄な行動によって自己否定やうつ状態から一時的に逃れようとするためです。幼いころから「自分は生きる価値がない」という認識を刷り込まれてきたことも背景にあると考えられます。
・空虚感と自己同一性の障害
世界や自分を無条件に信じるという基本的な安心感や自己肯定感が欠けているために、常に満たされない空虚な感覚を抱いています。自分自身についても、自分が自分ではないような感覚を感じています。
・その他 精神病に似た症状
もともと、精神病と神経症の境界という状態ということもあり、幻覚、妄想、解離症状など精神病に似た症状が見られることがあります。
境界性パーソナリティ障害の原因
・気質(遺伝的背景)
境界性パーソナリティ障害の原因の4割程度は気質の影響と言われています。例えば、過敏な性質や衝動性がもともとある、といったことです。境界性パーソナリティ障害の3分の1に幼いころにADHD傾向が見られるとの指摘もあります。
遺伝といっても、かならず発症するわけではなく、環境の影響で発症するかどうかが決まります。そのため、遺伝的背景とは〝気質”と捉えると理解しやすい。
また、脳の働きをチェックすると衝動性や感情のコントロールがうまくできていないこともわかっています。
・不認証環境(養育環境)
「認証」とはあるがままの自分が受け入れられることで、「不認証環境」とはあるがままの自分が受け入れられない環境のことです。親の期待にこたえた時にだけ褒められたり、受け入れられたりする環境に置かれると表面的には「良い子」で頑張りますが、自分の存在そのものを受け入れてもらえているという安心感がないので、常に「頑張らなければ、見捨てられる」という不安を引きずり続けます。
明らかな虐待がない普通の家庭に育った方が境界性パーソナリティ障害に陥ることは珍しくないのは、こうした不認証環境が原因であると考えられます。不認証環境は境界性パーソナリティ障害の大きな原因の一つです。
境界性パーソナリティ障害の患者の母親としては下記のような2つのタイプがあるとされます。
・母性的愛情に欠ける、子どもを支配するタイプ
子どものありのままを認めるというよりは、行動や結果でしか見ない傾向があるタイプです。もともとの性格もありますが、仕事でテキパキと働いてきた人が、仕事の方法をそのまま養育に持ち込んでいるようなケースもあります。子どもは頑張れば認めてもらえる、という環境で育つことになります。
・情緒的に不安定なタイプ
気まぐれで、不安定な情緒で子どもを振り回すタイプ。子どもは顔色をうかがったり、不安定な母親を支えようと頑張っていたりします。人間は不安定なものだという基本的な安心感がない環境で育つことになります。
・愛着障害
愛着障害は、不認証環境とも関連するものです。愛着障害は、生後半年~1歳半までのかかわりについての不適切さによってもたらされる失調です。
母子一体で以心伝心のような安定したかかわりがあると、子どもは環境や自分に対して安心感と信頼を持つことができます。しかし、愛着が形成される時期に、母親が不在であったり、かかわりが薄かったり、不安定だったりすると、安心感と信頼を醸成することができず、「不安定型愛着」、「反応性愛着障害」(重度なケース)と呼ばれる状態に陥ります。愛着とは、対人関係、社会活動の土台になるものですが、土台が不安定な状態のために、その後の対人関係に支障をきたします。
境界性パーソナリティ障害の75%が親とのわだかまりを引きずる「とらわれ・不安型」、89%がトラウマ体験を抱える「未解決型」の不安定型愛着であるとされます。
→「「愛着障害」とは何か?その特徴と悩み、4つの愛着スタイルについて」
・トラウマ
パーソナリティ障害とトラウマとの関係はハーマンが指摘したことによってクローズアップされるようになりました。
トラウマはいわゆる虐待など明らかな外傷体験だけではなく、何気ない振る舞いでも繰り返されることでトラウマになりえると考えられています(「関係性のストレス」)。トラウマ体験を受けると解離によって記憶が思い出せなくなることもあり、エビデンスを得ることが大変難しく、トラウマとパーソナリティ障害との関係は常に結びつくとは証明されていませんが、幼いころの傷つくような体験が根底にあり、成長した後にトリガーとなるストレスを受けることで発症するのではないかと推測されています。
→「トラウマ、PTSDとは何か?あなたの悩みの根本原因と克服」
・現在の環境(不遇な状況、急激な変化)
過去の状況だけではなく、現在がストレスフルな環境であったり、急激な変化に見舞われている場合、とくに余裕のない状況は、境界性パーソナリティ障害の原因です。例えば、ピリピリした職場と大らかな職場とでは当然差が出くることは明らかです。
不安定型愛着がある方が、ハラスメント、離別などのストレスを受けると発症に至るリスクが高まります。
・時代背景
社会的な出来事よりも自分への関心が強くなる自己愛型社会といった時代背景や、かつては複数世代が同居することもありましたが、核家族化や、離婚の増加、シングルマザーの増加など、親子が密室で関わることも増えてきたことなどの時代背景も境界性パーソナリティ障害の要因です。
・他のパーソナリティ障害が悪化したものとしての境界性パーソナリティ状態
境界性パーソナリティ障害とは、パーソナリティのあるタイプという面だけではなく、パーソナリティ障害全般が悪化した状態でもあります。多くの場合、複数のパーソナリティ障害の要素を同時に持つことになります。
本人がどういったパーソナリティ障害のタイプを背景にしているのかについても知ると、より理解が深まります。
パーソナリティ障害の各タイプについての詳細は下記を参考にしてください。
→「パーソナリティ障害の正しい理解と克服のための7つのポイント」
→「パーソナリティ障害の10のタイプと特徴をわかりやすく解説」
⇒さらにくわしく知りたい方は
さらにくわしくお知りになりたい方はこちらをご覧ください。
(参考)→「併発しやすい病気」
境界性パーソナリティ障害の主な治療方法
パーソナリティ障害の治療は特効薬や即効的な方法があるわけではなく、患者の状態を見ながら、薬物療法や精神療法を組み合わせて行われています。対応できる医師やカウンセラーはまだまだ限られています。
・対応する医療機関
対応する相談機関としては、精神科やメンタルクリニック、専門のカウンセリングルームなどが窓口となります。ただ、パーソナリティ障害を専門にしているところは少なく、事前に調べて経験・実績のある医師やカウンセラーを選ぶことが大切です。期待して受診しても素っ気ない対応だったり、「治らない」といわれて落胆したり、ということがしばしば起きます。地域の精神保健福祉センターに相談することも適切な相談機関を探す上では助けになります。
・薬物療法
パーソナリティ障害に伴う不安や衝動性などについては、依存性の少ない非定型抗精神病薬(オランザピン、クエチアピンなど)や気分安定化薬などで落ち着かせていきます。薬はパーソナリティ障害そのものを治療するというより、症状を緩和して、改善への取り組みをしやすくするために用いられます。
・精神療法
不安定な自己愛などの根本的な部分の改善には、精神療法と組み合わせていく必要があります。支持的カウンセリング、認知行動療法、マインドフルネス、対人関係療法、トラウマケア、弁証法的行動療法(特に、境界性パーソナリティ障害に特に効果があるとされている方法です)などがあります。トラウマを除き、ほどほどの考え方や、見捨てられることはない、というような合理的な認識を身に着けるようになると徐々に症状が軽くなっていきます。
同じ症状の人がグループワークを行うことも効果があります。
⇒「マインドフルネスとは何か?~本当の定義、やり方、学び方のまとめ」
⇒「“FAP療法”とは何か?トラウマや難しい悩みを解決するための療法」
→「境界性パーソナリティ障害を克服、対応するための14のポイント」にすすむ
関連する記事はこちら
→「パーソナリティ障害の正しい理解と克服のための7つのポイント」
→「パーソナリティ障害の10のタイプと特徴をわかりやすく解説」
→「パーソナリティ障害についてさらにくわしく知りたい方のために」
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参考
林直樹 編「こころの科学vol.185 パーソナリティ障害の現実」(日本評論社)
林直樹 編「こころの科学vol.154 境界性パーソナリティ障害」(日本評論社)
林直樹「パーソナリティ障害」(新興医学出版社)
林直樹「よくわかる境界性パーソナリティ障害」(主婦の友社)
ジョエル・パリス「境界性パーソナリティ障害の治療」(金剛出版)
市橋秀夫「パーソナリティ障害のことがよくわかる本」(講談社)
市橋秀夫「境界性パーソナリティ障害は治せる!」(大和出版)
岡田尊司「境界性パーソナリティ障害」(幻冬舎)
岡田尊司「パーソナリティ障害」(PHP)
岡田尊司「ササっとわかる「境界性パーソナリティ障害」」(講談社)
岡田尊司「絆の病」(ポプラ社)
牛島定信「やさしくわかるパーソナリティ障害」(ナツメ社)
青木省三「大人の発達障害を診るということ」(医学書院)
神田橋條治「神田橋條治 医学部講義」(創元社)
など
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