クライアント様の声

　カウンセリングを受けている最中、その時の自分を取り巻く状況が好調な時と不調な時という風に波がある。先生はその波に惑わされない所がいつもすごいと思う。これまで今までお話ししてきた内容のことでいくつかのカウンセリングルームに通っていた過去があるが、皆、その好調の波の所で良くなったと判断されカウンセリングは終了になってきた。しばらくするとなんかまた不穏な空気に戻り、また別のカウンセラーの所に通い直すの繰り返しだったように思う。受けてる側としたらお客様の回転をよくしたいから余り長く留まってもらっても困るのかなと、いらない気を回してしまう。
　いつも表面に立つ波ではなくその奥の深い所に目を向け、根気強く向きありがたいです。合ってくれる先生がいてありがたいです。

・生きているだけで怖い、というのが消えて、前の感覚が思い出せない。
　数日「恐怖がないとこんなに楽なのか！」と思っていたが、今はそれすら消えて、恐怖がないのが普通な感じ。
　これまでどうやって生きてきたのかが不思議。

・前回の結果、驚くほど彼女（及び性）への執着が薄くなった気がする。
・あんなに他にはない価値がある、病的に求めていたのが、「なんかもういいかな」と感じるようになった。
・「我慢しなければならない、思ったことを～」はやっていないが、感覚的に薄くなっている気がする。
・自分がどう扱われるだろう、という恐怖感は確実に薄くなっている。

「すごいと思われたい」という気持ちがセッション後すごく薄くなって、こんなに生きるのが楽なのかと思った。
物心ついてから自分の行動原理になっていたので（そして10歳になるくらい前からそんな自分が嫌でたまらなかったので）薄まったのにはびっくりしました。

おかげさまで、新しい上司の元で小さな物件を任せてもらえることになりました。
そこで活躍できるようになり嬉しい状況です。
自信も増えました。
一人で黙々オペレーター作業をしていた孤独な業務ではなくなり、設計担当者として業務することが嬉しく、他部署やお客様ともやり取りするようになり楽しくなりました。
自分の仕事だけでなく、他の人の仕事のフォローやお客様からのクレームも上手に対応して信頼されるようになりました。