解離性障害、解離性同一性障害の症状とチェック

解離性障害、解離性同一性障害の症状とチェック

トラウマ、ストレス関連障害

 医師の監修のもと公認心理師が、解離性障害の症状とチェックについてまとめてみました。

 

<作成日2016.3.10/最終更新日2024.2.7>

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この記事の執筆者

三木 一太朗(みきいちたろう) 公認心理師

大阪大学卒 大阪大学大学院修士課程修了

20年以上にわたり心理臨床に携わる。様々な悩み、生きづらさの原因となるトラウマ、愛着障害が専門。『発達性トラウマ 「生きづらさ」の正体』など書籍、テレビ番組への出演、ドラマの制作協力・監修、ウェブメディア、雑誌への掲載、多数。

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この記事の医療監修

飯島 慶郎 医師(心療内科、など)

心療内科のみならず、臨床心理士、漢方医、総合診療医でもあり、各分野に精通。特に不定愁訴、自律神経失調症治療を専門としています。プロフィールの詳細はこちら

<記事執筆ポリシー>

 ・公認心理師が長年の臨床経験やクライアントの体験を元に(特に愛着やトラウマ臨床の視点から)記述、解説、ポイント提示を行っています。

 ・管見の限り専門の書籍や客観的なデータを参考にしています。

 ・可能な限り最新の知見の更新に努めています。

 

 

もくじ

解離性障害の症状とチェックする

正常な体験との連続性と違いからチェックする

誤診されやすい病気~他の病気との違いからチェックする

 

 →解離性障害の原因やその治し方については、下記をご覧ください。

 ▶「解離性障害、解離性同一性障害とは何か?その原因

 ▶「解離性障害、解離性同一性障害の治し方~9つのポイント

 

専門家(公認心理師)の解説

 解離性障害は、当事者にとっても言語化しづらいためにただ診断基準を並べてもチェックすることにはなりません。具体的な症状や、正常な体験との違い、他の病気との違いの中でチェックすることが実際的です。また、症状の現れ方は一括りができないほどに多様です。部分的にも該当し、かつ日常で支障が出ているようでしたら解離性障害、そして背景にトラウマ、愛着不安が潜んでいるととらえてみることが大切です。

 

 

解離性障害の症状からチェックする

 解離性障害の症状は、研究者によってさまざまな切り口がありますが、できるかぎり整理してまとめてみました。

ご自身が下記の症状に当てはまるか?チェックしてみてください。

 

自己の二重化

 東京女子大の柴山雅俊教授は、空間的変容と時間的変容の2つに分けて捉えています。いずれのケースにも根底には、「自己の二重化」があるとしています。

<空間的変容>

 空間的変容とは、空間的に自己が二重化している状態です。下記のような症状が見られます。

・離隔(離人症状、現実感喪失、体外離脱)

 離隔とは自分が周囲の世界から分離している感覚をいいます。自分がここにいる、という実感がありません。根底には、「存在者としての私」「まなざしとしての私」がずれている感じ、離れている感じがあります。そのズレを離人症状といい、さらに分離が進むと体外離脱という状態になります。体内型よりも体外型のほうがより重篤と考えられます。

 さらに、「まなざしとしての私」の前には半透明の薄い膜があり隔たっている感じのことを現実感喪失といいます。世界がスクリーンに映っているように感じられたり、平面的に見えたり、現実のものと実感できなかったりします。

 

 
・過敏(気配過敏、対人過敏)

 気配過敏とは、自分の後ろ、部屋の中やカーテンの向こう側に人がいるような気配がする、というものです。自分が見られていると感じる被注察感が見られることもあります。気配は自分の外だけではなく、自分の内側にもうひとりの自分がいる、と感じる場合もあります。

 対人過敏とは、人が怖い、人混みが怖いと感じることです。視線恐怖や閉所恐怖症を伴う場合もあります。

 

<時間的変容>

 時間的に自己が二重化している状態です。時間の流れに沿って意識が途切れたり、変化する症状です。

・解離性健忘

 ある一定期間の記憶を忘れてしまったり(限局性健忘)、ある出来事や人物に関連する記憶(系統的健忘)、あるいは全部の記憶を失うこと(全生活史健忘)です。自分にとっての苦悩を切り離して耐え難い葛藤を処理しようとしている状態と考えられます。「健忘の健忘」といい、健忘していること自体を覚えていない、自覚していないこともあります。

 健忘と言っても、本当に記憶を失っているわけではなく、日常の記憶とは異なるところに格納されています。解離性障害では解離のきっかけになった出来事以降のことを思い出せなくなることが多いとされます。

 

・解離性遁走

 健忘とともに家庭や職場を離れて放浪することです。その期間は、数日から数カ月に渡ることもあります。強いストレスやトラウマによって生じます。統合失調症の場合も遁走が見られますが、被害妄想を伴う点などが異なります。

 

 

・解離性同一性障害(かつては多重人格障害)

 いわゆる多重人格で知られる症状であり、人格が交代して同一性が失われてしまう症状です。本来の人格を「基本人格」と呼び、代わりに現れる人格を「交代人格」と呼びます。交代人格の数は平均して8~9人とされますが、個人差があります。最初は人格がはっきりと別れておらず曖昧で自覚がありますが、重度になると完全に分離していきます。

 交代人格のパターンとして日常生活に適応している人格、子ども人格、保護者的な人格、迫害的な人格、攻撃的な人格、身代わり人格、救済者人格などがあります。いわゆる退行とは子どもの人格が前面に出ている状態です。
 ”人格”とは呼ばれますが、記憶が断片的で、思慮が浅く、子供っぽいことが多いとされます。また、本やテレビなどで見たキャラクターを参考にして作られることもあります。

 人格が交代すると身体的な特徴(声質、盲目、聾唖、など)や体質(薬への耐性、アレルギーの有無、など)も変わることがあることが知られています。

 ドラマティックで解離の代表的な症状ですが、解離性障害の1割程度でしか見られないものです。日本、アジアやヨーロッパよりもアメリカでよく見られます(アメリカで顕著な文化依存症候群とも言われています)。

 

・転換症状

 身体的に疾患がないのに身体症状があるものを転換症状といいます。頭痛、気を失う、考えがまとまらない、はき気、息が苦しい、不眠、だるい、食欲不振、摂食障害(過食)、振戦、動悸、めまい、微熱、関節痛、腰痛、脚の痛み、動けない、声が出ない、構音障害、耳が聞こえない、全身の硬直、視野狭窄などが挙げられます。

 

  ▶「不眠症・睡眠障害の原因と診断~6つの視点からチェックする

 

<その他>

・幻覚(体感異常、自己像視、幻聴、幻視)

 自分の体の中に虫が這い回っているような感覚がすることを体感異常(セネストパチー)といいます。過去や現在の自分が目の前に見えることを自己像視といいます。頭のなかから声が聞こえる幻聴もとても多いとされます。影や幽霊を見る幻視、考えていることが目の前に浮かぶ表象幻視などがあります。 

 

 

・自動症

  自分の体が自分の意志とは関係なく動くことをいいます。「コックリさん」のような症状や、自動書記、リストカットなどがあります。統合失調症の「させられ体験(被影響体験、作為体験)」とも非常に似ています。

 

 

(参考)「特定不能の解離性障害」が解離性障害の半数以上を占める

 臨床では、明確にタイプを分けることができるケースよりも、分類できない特定不能のケースが多いとされます。解離という現象が非常に広範で奥が深いためともいえますし、従来の分類に不備があるためだとも指摘されており、基準の見直しも進んでいます。
 柴山教授は、特定不能のケースこそが解離の中核であり明確なタイプはその周辺に位置するのでは、と述べています。

 

(参考)シュタインバーグやホルメスらの分類

 解離性障害にはさまざまな分類の視点が示されています。アメリカの精神科医、シュタインバーグは、解離性障害の中核的な症状として、「健忘」「離人」「疎隔」「同一性混乱」「同一性変容」の5つを置いています。イギリスの心理学者、ホルメスらは「離隔」と「区画化」という区分で解離性障害の症状を整理しています。

 

 

・質的な意識障害

 解離症状が生じている場合、意識はぼんやりした状態にあります。その状態を質的な意識障害といいます。その際、遠近感が曖昧になります。イメージや対象物が迫って来る感じがしたり、遠ざかる感じがしたりします。

 また、しばしば退行がみられますが、これは意識が過去にある状態です。一方、幻覚とは、意識は現在にありながら過去の記憶が現在に投影されている状態です。これらも意識の障害によって生じます。解離が生じている人は、周囲の人から見ても夢うつつでぼんやりしていると感じられてます。

 質的な意識障害には、せん妄やもうろう状態、ガンザー症候群、トランス状態、視野狭窄も含まれます。

 

 

・自傷行為や暴力、自殺など

 意識が正常に保てないことからくる不安や恐怖、攻撃性が高まり興奮してくると錯乱状態となり、リストカットや自殺、大量服薬、暴力、やけど、過度の体重制限などに走ることもあります。

 

 現実感を取り戻すために行われることも多いです。また、幻聴にそそのかされて行動することもあります。

 ▶「自傷行為(リストカットなど)の心理と原因~なぜ行うのか?

 

 

 

正常な体験との連続性と違いからチェックする

 解離の症状は、実は一般の人でも必ず経験しています。特に、過敏や離隔は誰にでも起こります。連続的であり、どこからが正常で、どこからが病的かの判断は容易ではありません。 解離性障害との違いは、程度や継続性によって日常生活に支障をきたしているかどうかになります。下記から具体的にチェックしてみてください。

・没頭体験

 ・何かに没頭していて、話しかけられたことを覚えていない
 ・集中しすぎて、自分の体から意識が抜けたような感覚を感じた

 

・白昼夢

 ・ぼんやりととりとめのないことを考えている

 

・体外離脱体験

 ・寝ている時の金縛り
 ・寝ている時に自分の体から意識が抜けたような感覚を感じた

 

・イマジナリーコンパニオン

 ・ぬいぐるみや人形を擬人化する
 ・頭のなかで想像上の友だちと話をする
  ※子どもの2~3割に現れるとされます。一人っ子や長女に多いとされます。多くは8~12歳で自然と収まります。成人でもありますが、悩みと関係する場合は解離性障害を疑ったほうが良いケースがあります。

 

・幻視

 ・人影や幽霊など見えないものが見える
  ※子どもに案外多く見られます。ただ、周囲が取り合わなかったり、注意されることで徐々に見えなくなっていきます。

 

・その他

 ・暗いところが怖い
 ・鏡が怖い
 ・後ろが怖い

 ・誰もいないのに人がいるような気がする
 ・想像や空想をめぐらせる
 ・自分を客観的に見る

 ・相手の考えが何となくわかる

 ・デジャブや予知夢を経験したことがある
 ・リアルな夢を見たことがある

 など

 

(参考)解離性障害のチェック

 「解離体験尺度(DES:Dissociative Experience Scale)」「子ども版解離評価表(CDC,Version 3.0:The Child Dissociative Checklist)」「青年期版解離体験尺度(The Adolecent-DES,Version1.0)」 が パトナム『解離-若年期における病理と治療』(みすず書房)に掲載されています。

 

(参考)構造的解離理論

 2006年にオノ・バンデアハートらによって発表された理論です。ジャネなどの理論に基礎を置き、解離の在り方を心身両面で包括的に捉えています。今後、広く支持されていくと考えられています。

 

 

 

誤診されやすい病気~他の病気との違いからチェックする

 個々の病気ごとに鑑別のポイントはありますが、疑うべき一番のポイントは、解離性障害の人は意識がぼんやりとして現実感を欠いているということです。話し方や態度を通じてそうした様子がうかがえないかを捉えていきます。自分のつらい経験でも他人事のように語ったり、面接中でも集中力を欠いていて、自分の話したことも覚えていない、といった要素がある場合は解離性障害が疑われます。

 

1.統合失調症との違い

 統合失調症と解離性障害とはとても良く似ていて、鑑別が難しい症状とされます。解離性障害の半数が正確な診断が下るまでに統合失調症の誤診を経ているともいわれています。

 

 シュナイダーの一級症状については解離性障害のほうがむしろ当てはまる症状が多いことが指摘されています。統合失調症という概念が成立した際に、現在であれば解離性障害とされるケースも含めて成立したことなどが背景にあると考えれています。

 

 解離性障害でも、妄想や幻覚、自分以外のものから影響を受けている感覚があります。統合失調症の場合はそれらを現実のものと確信していますが、解離性障害は「そんな気がする」という程度で現実ではないと理解しています。

 

 また、解離性の幻聴は自分が考えていることや感じていることが声となって聞こえてくる事が多く、誰の声かが特定できることが多いです。自分の感覚とも連続性があります。自分の内側からか外側から聞こえてくるのかについても自分で区別することができますが、統合失調症の場合は内と外の区別が曖昧です。

 

 音楽性幻聴では、統合失調の場合は外から聞こえてくる感じがするのに対して、解離性障害の場合は頭のなかで聞こえることが多いとされます。人影が見えたりするなどの幻視ですが、統合失調症ではあまりなく、解離性障害で顕著に見られる症状です。

 

 解離性障害では、統合失調症に見られる関係念慮、思考伝播、思考化声、妄想知覚は見られないとされます。また、統合失調症では健忘は通常見られません。

 

 解離性障害の場合は解離の頻度がより高く持続的です。

 統合失調症の幻覚は発症してから感じられることが多いのですが、解離性障害では子供の頃から感じられていることが多いです。

 

 ▶「統合失調症の診断とチェック~症状など7つの視点から

 

参考)「国立精神・神経医療研究センター「こころの情報サイト」 統合失調症」

 

 

2.うつ病

 解離性障害では、抑うつ状態に陥ったり、転換症状など身体にもさまざまな症状が出ます。
 うつ病は脳がくたびれて全身の機能も落ちるようになりますが、解離性障害の抑うつの場合は心因性の抑うつ状態であり、本来のうつ病とは異なるものです。身体の症状もさまざまです。うつ病では記憶が保たれますが、解離性障害では記憶が途切れがちです。
 自殺が起きる場合、解離性障害では幻聴にそそのかされることが多いとされます。

 

 ▶「うつ病を本当に克服にするために知っておくべき16のこと」

 「うつ(鬱)病とは何か~原因を正しく理解する9のポイント」

 

参考)「国立精神・神経医療研究センター「こころの情報サイト」 うつ病」

 

3.境界性パーソナリティ障害

 境界性パーソナリティ障害と解離性障害とは、アイデンティティの障害、不安定な情動コントロール、自己破壊的行動、衝動統御の障害、対人関係の障害といった共通点があります。しかし、その背景はかなり異なります。

 

 境界性パーソナリティ障害は、自分への自信のなさや強い見捨てられ不安が根底にあり揺れ動いていますが、解離性障害の場合は、意識が正常に保てないことからくる不安や恐怖から攻撃性が高まったり、自傷に走ります。根底にある動機が異なります。解離性障害は人格に不調をきたしているわけではありません。

 

 境界性パーソナリティ障害の場合は感情的で対象にしがみつこうとするような態度ですが、解離性障害の場合は冷静で淡々としていて対象とも距離を取ろうとします。解離性障害の特徴が“自己の解離”ですが、境界性パーソナリティ障害の特徴は“スプリッティング”、つまり自己や他者の評価を良い=悪いとに極端に二分してしまうことです。人格を分けるか、対象の評価を分けるかの違いがあります。

 

 解離性障害は人間に絶望して解離を起こしているので他者に対して淡々としているのに比べ、境界性パーソナリティ障害は他者への期待があるために攻撃的になるのでは、とも指摘されています。
 

 境界性パーソナリティ障害では健忘は通常見られません。

 

参考)「国立精神・神経医療研究センター「こころの情報サイト」 パーソナリティ障害」

 

 

4.パニック障害や強迫性障害

 解離性障害も常に不安を感じていたり、動悸や不快感などが見られることがあります。
 しかし、パニック障害や強迫性障害と違い、解離性障害では自己のまとまりが欠如していたり、記憶にも曖昧さがあります。

 

 ▶「パニック障害とは何か?その本当の原因と克服に必要な5つのこと」

 ▶「強迫性障害とは何か~5つの視点からチェックする」

 

参考)「国立精神・神経医療研究センター「こころの情報サイト」 不安障害 パニック障害」

 

 

5.摂食障害

 解離性障害では過食や拒食がしばしば見られます。解離性障害の半数近くに摂食障害が見られるとされます。過食のケースの方が多いようです。拒食は嫌な体験を削ぐようにして体重を減らし、過食は受け入れがたいさまざまなものをそのまま溜め込むようにして意識を変容させてやり過ごしている、ということが考えられます。

 摂食障害でも拒食時に離人症状や過食時に健忘が見られますが、解離性障害を疑う視点が必要です。

 ▶「摂食障害とは何か?拒食、過食の原因~7つのポイント」

 

参考)「国立精神・神経医療研究センター「こころの情報サイト」 摂食障害」

 

6.発達障害(アスペルガー症候群)

 全体のつながりが失われたり、認知が歪んだり、発達障害は解離性障害と似ている部分が多いとされます。
 発達障害でもファンタジーや、感覚過敏、記憶のシャッフルなど解離症状が見られます。

 しかし、発達障害の場合は、コミュニケーションのインターフェースが独特なために起きる障害であり、解離性障害のように自己のまとまりが欠如しているといったことは基本的にはありません。

 ▶「大人の発達障害、アスペルガー症候群とは何か?公認心理師が本質を解説」

 

参考)「国立精神・神経医療研究センター「こころの情報サイト」 発達障害」

 

 

 →解離性障害の原因やその治し方については、下記をご覧ください。

 ▶「解離性障害、解離性同一性障害とは何か?その原因

 ▶「解離性障害、解離性同一性障害の治し方~9つのポイント

 

 

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(参考)

細澤仁「実践入門 解離の心理療法」(岩崎学術出版社)
柴山雅俊「解離性障害」(筑摩書房)
柴山雅俊「解離性障害のことがよく分かる本」(講談社)

岡野憲一郎「多重人格者」(講談社)
岡野憲一郎「解離性障害」(岩崎学術出版社)
岡野憲一郎「続 解離性障害」(岩崎学術出版社)
岡野憲一郎「新外傷性精神障害」(岩崎学術出版社)

F・パトナム他「多重人格障害-その精神生理学的研究」(春秋社)

パトナム『解離-若年期における病理と治療』(みすず書房)

F・パトナム「多重人格障害―その診断と治療」(岩崎学術出版社)

みきいちたろう『発達性トラウマ 「生きづらさ」の正体』(ディスカヴァー携書)

など